自分を受け入れるとうまくいく。武器を弱点だと思い込むのは、もうやめよう。

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さて今日は、「自分を受け入れる」ということについて書いていきます。

 

仕事をしているとき、家事をしているとき、普段の日常を過ごしているとき。

 

そういうときの状態の良さとは、自分を受け入れている度に比例している、と言ってもいいくらいのもの。

 

例えば、ここに、ものすごくのんびりしている人がいるとして、親にもそれを許されてきた、周囲にそれを許されてきた人がいるとします。

 

すると、そういう人は、のんびりすることに罪悪感がありません。

 

罪悪感がないので、

 

はー( ´∀`)最高!

 

 

みたいな感じで生きてる。笑

 

ただ、そこに「罪悪感」が絡んでくることがあって、

それは、「そんなんじゃダメだぞ!」と誰かに言われた経験があって、それが強く印象に残っているから。

 

「あ、これじゃダメなんだ!」と学んだわけです。

 

でも、ごく普通に自然体で生きているとのんびりしているわけなので、

のんびりを否定するということは、そのまんまの自分を否定することになる。

 

すると、その感覚というのが、日常の色んな場面で顔を出すようになってきます。

 

ゆっくり休むことができない

何かやらないと!と急かされる

このままじゃダメだ、という感覚が強くなる

 

などなど。

 

そうすると、それは「状態が下がっている」ということなので、仕事や家事のパフォーマンスも下がる。

 

短期的に行動することはできるかもしれないけれど、メンタルはダメージを負っていく。

 

結果、最終的にはやめたいとか楽しくない、といったことを感じるようになるんですよね。

 

罪悪感が絡んでくると、物事が複雑になってくるわけです。

 

 

やりたことをやる

 

 

ということを考えたときに、一向に答えが出てこない場合があります。

 

これだけたくさんの方法だったり情報があるのに、それでも見えてこないことがある。

 

それは、そこに「罪悪感」が絡んでいるから。

(劣等感が絡んでいる場合もある)

 

例えば、のんびりしたいのに「そんなんじゃダメだ!」と言われてきていたら、のんびりすることはやりたいことリストの中に入ってきません。

 

のんびりを排除した選択肢の中からやりたいことを探すことになる。

 

でも、ホントはのんびりしたい。

 

でもリストの中には入っていないから、見つからない。

 

つまり、やりたいことは最初に「これはない」と排除したことの中にある、ということが起こってくる。

 

でも、そこには罪悪感という壁があるので、なかなか気づきにくいし、一旦気づいたとしても「やっぱりダメなんじゃないか」と感じるようになっている。

 

今は「のんびり」について書きましたが、こうやって書くと次は「動き回りたい」人が、動き回ることに罪悪感を感じるケースもあります。

 

動き回るのは、劣等感や罪悪感があるからなのか?と感じてしまう。

 

でも、それも違う。

 

要は、自分がしたいことをすればいいということで、それは自分が楽にできることです。

 

例えば、今この文章を書いてますが、それはある意味行動している、ということになるかもしれない。

ただ、こういった文章を書くのは自分にとってめっちゃ簡単なことです。

なんの努力もしていない。

昨日は5000字ほど書きましたが、なんかもう、普通。

 

毎日書き続けているわけなので、多分、できない人にはできないと思います。

 

でも、できなくていいんです。

 

真似をする必要はないし、毎日できない自分に罪悪感を感じる必要はないし、別に毎日書くことがえらいわけじゃないし、すごいわけでもない。

 

たまたまそれが自分にとって普通のことだった、というだけのこと。

 

そして、あなたにはそういった「別に普通にできます」ということは実はある。

 

ここ、もっと細かく扱いたいところなのですが、

例えば文章を書くということ一つとってもスタイルというものがあって、このスタイルでは続けられないけど、このスタイルだったら毎日余裕で書ける、というものがある。

 

簡単に書く方法と、難しく書く方法があるわけです。

 

結局、うまくいっている人というのは自分なりのスタイル、「俺これ普通にできちゃう」というものに気づいていて、そこからブレないでいられる、ということ。

 

つまり、あなたにも合ったスタイルというものがある。

 

それは仕事の内容もそうだし、働き方もそうだし、人との付き合い方もそう。

 

そしてそれは、「普通にしているとそうなっちゃう」ということなわけです。

 

普通にしているとそうなっちゃうっていうのは、圧倒的な武器です。本来。

 

だけど、それを弱点だと思って、武器を隠して、ないことにして、恥ずかしいものだということにして、別人になろうとする。

 

それが「自分を受け入れていない」ということ。

 

そして、だからこそうまくいかないのだ、ということなんですよね。

 

 

ふう。

今何字だろう。

2000字くらいかな。

所要時間は、20分。

早いのか遅いのかわかりませんが、これが「普通にしているとそうなっちゃう」というやつです。

 

ただ、ちょびっと疲れたのでこのへんで。

 

コーヒー飲みます。

 

 

 

 

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