やる気はあるのにブログが書けない原因はこれだ!知的作業とやる気の関係性。

shutterstock_431847499

 

 

さて今日は、知的作業とやる気に関して書いていきたいと思います。

(個人的にブログを書くことが多いので、特にブログを書くということに絞って)

 

というのも、

 

知的作業ってやる気があるにも関わらず進まないことって普通にあると思うんですよね。

 

良いアイデアってやる気があるから生まれるものではない。

 

ここに結構、ジレンマみたいなものがあると思うんですよ。

 

やる気はあるのに進まない、という。

 

筋トレをしていて気づいたことでもあるのですが、筋トレに関して言えば、やればやるほど成果が出る。

別に知的に困ることもない。

トレーニングして、食事を取って、しっかり睡眠する。その繰り返しだけでいい。

だから、やる気さえあれば誰でも筋肉ってつくんですよね(もちろん適切な方法論は必要)。

 

つまり、単純にやる気の問題に帰着させることができる。

 

これ、やる気がある人からすればすごく助かること。

全てがそうであればいい、と思うほどに。

だけど、知的作業の場合、そこまで話は単純ではなくなってくる。

 

というのも、やる気はあってもアイデアが湧いてくるとは限らないわけです。

 

ここが難しい。

やる気はあるのに書けない、とかそういうことがあり得る。

 

一番モヤる(モヤモヤする)のは、やる気があるのに前に進まないというか、進めないときだと思うんですね。

で、個人的にそこをどうにかしようと思って色々取り組んできました。

 

環境を用意することに自分のやる気を使う


 

 

 

現状の回答としては、知的作業、たとえばブログを書くなどの文章を生産するようなものの場合、

大事なのは「環境に対する取り組み」をすること。

 

ここで言う環境には、色々あります。

 

まず、フィジカル。

 

これも環境の一つ。

 

(アイデアを生み出す元になるものは全部環境と定義します)

 

まず、肉体を整えること。

あと、食事や睡眠。

 

そこをしっかりやる。

 

これはやる気次第でどうにでもなることですよね。

 

やる気がある場合、そういうフィジカル的なところへの取り組みをすることが、ブログ記事を書くというところにつながっているのだと考える。

 

もう一つは、インプット。

 

本を読むという行動、何かの情報を得るという行動。

そこに取り組む。

インプットも、やる気次第でどうにもなりますよね。

 

フィジカルとインプット。

この2つは「自分でコントロールできること」なんです。

 

でも、アイデアが湧くかどうかということは、若干コントロールできない部分がある。

 

できることはできるんだけど、できない場合もあるし、筋トレと比べればできないことの方が多い。

 

だから、コントロールできないことはできないとある程度手放して、

でも、できる限りアイデアが湧く環境を自分に対して用意してあげる。

 

しかも、その「環境作り」というのは、やる気次第でどうにでもなる取り組みにする。

 

そういう考え方です。

 

コントロールできることにやる気を注ぐ


 

 

アイデアが湧くこと自体はコントロールしづらい部分があるけど、

アイデアが湧きやすい環境を作ることはコントロールできる。

 

だから、アイデアが湧きやすい環境を作ることに自分のやる気を使う、ということですね。

 

そういう取り組み方が良いだろう、と個人的には考えています。

 

 

インプットに関して言うと、「きっかけ」を与えてくれるんですよね。

何を書くのか、ということに関するきっかけ。

 

例えば、PCに向かって考えごとをしたり、何を書こうかと考えても、きっかけがないのでなかなか閃きません。

 

書くことがないのではなくて、引っ張ってこれない。

きっかけがないから。

 

あることはあるんだけど、奥深くにあって届かない、みたいな感じなんですよね。

 

でも、本とか読んでインプットしていると、自分の奥にあるものが引っ張り出されてくる。

それによって、アイデアが浮かんでくる。

 

で、肉体の状態が良いと、それを具現化するための物理的なアクションを取ることができます。

 

実際、良いアイデアがあっても結局は物理的なアクションが必要になる。

 

この記事だって、アイデアがあるだけでは世の中に生み出されることはなく、最後はキーボードを叩かないといけない。

 

叩くことで、初めて形になる。

その時重要なのはフィジカルなんです。

 

フィジカルが弱ってると、物理的アクションを起こすことができない。

なぜなら、すぐ疲れるから。

 

すぐ疲れるというのは結構致命的で、フィジカルという環境がなければアイデアは形になりません。

 

インプットによってアイデアを引っ張り出しやすい状況にして、フィジカルを整えることでそのアイデアを具現化しやすくしてあげる。

 

 

この二つへの取り組みが、ブログを書くこと、もっと言えば他の知的作業においても重要になってくるので、

ぜひ、やる気を「環境作り」に注いであげて、アイデアが湧いたときには、そのやる気をアウトプットに注いでみてくださいね。

 

 

 

 

LINE@でも発信してます。

友だち追加

 

メルマガでは、さらに深い限定文章コンテンツを公開中。購読はこちらから。

池田潤オフィシャルメルマガを購読する。

 

 

人が良くなっていくために本当に大切なことは何なのか?について考え続け生まれたメンタルトレーニングジムを運営しています。(現在は募集していません)

メンタルジム「イケジム」

 

本も出版しています。

「無愛想のススメ〜人間関係が劇的に改善する唯一の方法〜(光文社)」 2016年12月発売。発売4日で増刷!

15050086_1234694976587033_1261546830_n

 

『自分の武器を見つける技術』2015年12月発売。発売1週間で増刷!

スクリーンショット 2015-11-24 22.06.49

shutterstock_431847499