漫画の主人公から最も学ぶべきことは、その「生意気さ」である

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今日も1日4冊目の原稿と向き合って書き進めていました。ついに大詰め。

ほとんど完成しているのですが、今日またさらに良いものが思いついたので、明日も1日書き続けることになりそうです。

では本題。

今日執筆中に、「あーもうアウトプット無理。アウトプット疲れた。インプットしたい」という気持ちになって、Kindleで「キングダム」という漫画を読んでいました。

以前に全巻買って読んでいたのですが、かなり面白いのですが、

大体、漫画の主人公って、

最初は弱っちいのに、弱っちいのにも関わらずなぜか野望がでかくて、時々に出くわす強者たちに「小童が!」とか「小僧めが!」とか言われながらも、それも生意気に「うるせえ!」とか言って、つらいときとか苦しいことがありながらもその野望だけは捨てずに壁を乗り越えていって、実際にその野望に近づいていく

という感じですよね。

で、ここで重要なのは、「生意気さ」だと思うんですね。

もし、強者に「小童が!」と言われたとき、「あ、すんません先輩!ナマ言っちゃいました!ペコペコ」みたいな感じだったとしたら。

多分その漫画終わりますよね。笑

でも、ですよ。実際のあなたの人生はどうなっているでしょうか。

その主人公のように生きることができているでしょうか。

なかなか、そうは生きられてはいないのではないでしょうか。

私自身を振り返ってみても、それなりに生意気だったと思いますが、もっと生意気でもいいな、と思うことが多々あります。

(社会で生きていれば表面上はペコペコする必要の場面もあると思います。問題は、本心でどう思っているか)

で、漫画の世界では、生意気言ったときに「小童が!」とかって言う人物って、大体、すぐその小童(主人公)に抜かれていくんです。

本当に強い奴は、その生意気な主人公を「面白い奴だ」とか言って、応援し始めるんですよ。で、師匠的な存在になって、その主人公と心の絆で結ばれて、主人公はその師匠からたくさんのことを学んでいくんです。

これって現実世界でもあることで、あなたのことを「生意気だ!」などと言う人って、なんか微妙な人だったりしませんか?

私の周りのすごい人は、ちゃんとすごい人のことは「すごい」と認めます。「いいね」「面白いね」と言う。

だから、「生意気だ!」という言葉は、気にしなくていいんじゃないかと思うんですね。そういうことを言う時点で、どこか微妙だから。その人は。

で、じゃあなんで「生意気」になれるかっていうと、自分を信じているからだし、自分ならできると思っているからだし、自分には価値があると思っているからなんです。(キングダムの場合は、「心の友との約束」という側面もありますが)

そうであるからこそ、生意気になれて、生意気だからこそ、道をどんどん切り開いていく。

もし自分を疑ったり、自分はダメだと思ったり、自分には価値がないと思っていれば、生意気にはなれないし、強者がいたら引っ込んじゃうし、途中で投げ出したくなってしまう。

それはつまり、自分の野望や夢を実現できない、ということを意味します。

結局のところ、どれだけ自己評価が高く、自分を信じていて、自分にはできると思っているかが大事で、それは常々私が言っている「状態を良くする」ということそのもの。

やっぱそこが大事だよな、と執筆の休憩中に漫画を読んでいて思ったのでした。

ということで、明日も1日執筆頑張ります。

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