ベルギー戦を観るために朝3時に起きた人たちは「ストイック」なのか?やりたいことやる感覚と、やらなければならない感覚の違い。

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自分で決めたことだから楽しめる。

そういうことってある。

 

例えば、早起きとかって、多分みんなやりたくないと思う。

 

でも、例えば、ベルギー戦のときなんかはみんな朝3時に起きた。ねむすぎる。笑。3時はいっちゃん眠いやつ。笑。

そのまま5時まで試合観たら寝れない。そのまま会社やん。

12時間後の3時が恐ろしい!ってなる。

 

でも、みんな起きた。起きたいから。観たいから。

 

自分で起きてサッカーを観ると決めたから、みんなスマホのアラームで起きた。

 

「え、、、ねむ!!!( ´Д`)」ってビビりながらも暗い部屋からモソモソと出て来て、電気つけて、「眩しいわ」って思いながらテレビつけたら国歌斉唱してて、間に合ったと安心しながらもまだ気持ちがついてこないなってなりながら、朝3時からサッカーを観たわけだ。

 

早起きって基本的な属性で言うと「やりたくないこと」になると思う。

 

だけど、そこに自分のやりたいことだったり思いがあったら、「やりたいこと」になる。

 

あ、基本的に「ストイック」って言葉が嫌いなんだけど、それは、「やりたいことやってない状態」のときに使う言葉だと思うから。

 

W杯を観たくて朝3時に起きた人を「ストイック」って呼ぶかというと、うーむ、呼ばんやろう。

 

だって、起きたいから起きてるだけなんだからね。

 

例えば、運動もそうだし食事管理もそう。

全部、やる人はそれを「やりたい」からやっているだけであって、本人にストイック感はないんだ。

 

ただ、それをやりたくないと思っている人がその人の感覚や基準で「それは無理」と思うと「ストイック」という言葉になる。

 

だから結局ストイックって言葉は「他者評価の言葉」だと思うんよな。

 

しかもなんかさ、ちょっとこう、コンプレックス感というのか、自分ができないことをやれている人をちょっと下げるみたいな、何そんなに頑張っちゃってんのみたいな、そういう感覚もあるっちゃあるよね。考えすぎ?笑。それがちょっと嫌。好きなことしてて素敵ですね!でいいじゃん。

 

あ、キレてごめん( ̄∀ ̄)笑

 

ということで何が言いたいかというと、

 

結局、やりたいことをやっていたら一般的にやりたくないことでもやりたいことになっちゃうよね、ということ。

 

 

早起きしたい理由があったら人は早起きするし、大事なのは自分が自分で決めたやりたいことをやっていること。

 

その結果として人からストイックに見えるようなことをやってもいいわけだし、そういうことになることもある。

 

「早起きがしたいんです!」と言ったときに、もちろんそこには「そうじゃないと怒られる」「それができない自分はダメ」という否定的な原動力がある場合もあって、それはいらない。

 

ここは結構ポイント。

 

結局それは他人の目だったり常識が行動基準になっている。それではエネルギーが湧かない。

それじゃ早起きはできないし、できたとしても意味ないよね。

 

ここはポイントで、根本がそうやって「他人の目」だったり「常識」によって出来上がっている場合、「やりたいこと」なんていうのは出てこない。

 

「やらなければならないこと」ばかりになるはずだし、エネルギーも湧いてこないはずだ。

 

そうじゃなくて、自分はこういうことがしたいから早起きが心からしたい!という状態。

 

それだったら、早起きが「したいこと」になる。

 

結局、何をするかということよりも、それをしている心の状態が重要。

 

他人の目や常識に縛られていない状態で、生まれてくるもの。

それが意欲だったり日々の充実感につながっていくんだよね。

 

 

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