ジムでは毎週音声配信をしている。
で、音声配信の何が良いかというと、
「高い自己概念の感覚をダイレクトに雰囲気を含めて伝えることができる」点なんだよね。
ダイレクトに伝えられる。週一で。定期的に。これが良いんだ。
ジムの宣伝をしたいわけではなくて、
人が変わっていくときに大事なのは、この「新しい感覚に馴染んでいく」ということだったりする。
例えば、イケジュンが人の話を聞いていたりメールを読んだりするときによく感じるのは、
「いや、そういう風に考える、捉える、解釈する必要はないぞ」というもの。
これは感覚的な部分というか、日頃からの解釈の違いになってくるのだけど、
高い自己概念を普段から持っていると、解釈の質が変わってくるし、落ち込むことも減ってくる。
要は、ネガティブな感情を感じるような前提や思考を選択することがなくなってくるわけだ。
この力っていうのが、まじででかい。
もちろんいついかなるときでも明るくいる必要があるってわけではないけれど、
高い自己概念に馴染んでくると、間違いなく状態というのは上がっていて、落ちにくくなっている。
そうやって状態の安定が手に入ると、自分がしたいことをできる、したい取り組みに使う時間を増やしていけるわけだし、
家族も仲良く、パートナーとも仲良く、ということが自然にできるようになっていく。
自分の状態が安定すれば、パートナーに良いエネルギーを与える余裕も生まれてくる。
奪う必要がなくなってくるんだよね。
でも、状態が安定しないと基本的に「奪う」「もっと欲しい」というような関わりになってしまう。
そうなると、例えばパートナーのエネルギーが100あったとして、自分に70のエネルギーを無理に向けさせることで、
パートナーが自分のしたいことに使うエネルギーが30とかになってしまうわけだよね。
それはパートナーにとっても負担になってくる。
でも逆に、自分がパートナーに20のエネルギーを与えると、相手は120、いやもっと状態が高くなって、
あなたに与える余裕も生まれるから、結局あなたにも20以上のエネルギーが返ってくる。
で、あなたにも与える余裕がさらに生まれるからさらに与えて…というスパイラルに入っていって、
パートナーシップをむすぶことによってお互いが幸せになっていけるんだよね。
もちろん、人間だからそうはなれないときもある。
常に完璧!なんていう状態になる必要はないし、それができなくても全然いい。
ただ、奪い合っているのか、愛し合いたいという意識があるのか。
その方向性の違いで、お互いの幸福度というのは全然違ってくる。
基本、男性は好きな女性に与えたいと思っているし、女性が励ましや承認などを与えてくれたら、さらに与えたくなる。
ある意味、与えがいのある女性が好きだ、と言ってもいいのかもしれない。
逆に指摘や強すぎる要求などをされたりすると「あなたはダメな男」というメッセージを無意識に伝えることになるから、
エネルギーが逆に減っていくんだよね。
すると、与える余裕もなくなってくる。
目に見える具体的な変化としては、頼り甲斐がなくなるとか、愛が薄れたような感覚になったりする。
だから、女性は励ましや承認、分かりやすい賛辞の言葉などを言えると、すごく男性は力を発揮してくれるし、あなたにも愛を与えてくれるようになる。
先に「かっこいいね」「すごいね」と言っちゃう。
先に。笑
すると、「だろう?」って感じで、なんかご馳走してくれるとか。笑
「カッコいい男だったら、こうするだろう」ってことをしたくなるんだよね。そこに合わせたくなる、行動を。
自己概念が上がると、そちらの概念にふさわしい行動をしたくなるわけだ。
だから、女性に自己概念を上げさせられると、そっちの行動をするしかないわけよね。笑
ここが面白い仕組み。
逆に、女性に先に自己概念下げさせられると、そっちの行動をとりたくなるから、頼りなくなっていくってなわけなんだ。
だから、そこがわかっていようがいなかろうが、承認や励ましを先に与えられると、幸せになります。
話がものすごく逸れまくってますが(笑)、
状態が良いことが大事で、高い自己概念というものに馴染んでいくことで、どんどん良い現実に変わっていきますよ、ということですね。
高い自己概念から生まれる発想で、動く。
ご機嫌な状態で、動く。
そこに馴染んで来ると、なぜかうまくいくようになるもんです( ̄∀ ̄)
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