やりたいことあっても、許可できないとやれない説。

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さて今日は、やりたいことをやる、ということについてまた書きたいことがあるので書いていきます。

 

やりたいことをやるというときに、何となく「やりたいことが見つかりさえすれば自然にそれができるのに」と思うよね。

 

ただ、実は、たとえ見つかったとしてもそこにも壁がある。

 

それは、やりたいことをやることに対して前向きになれるか。

つまり、心の状態を整えられるのか。というもの。

 

ここが一つ課題として出て来る。

 

何についてでも同じなのだけど、前向きな未来を心の中に描ける力がなければ、やりたいことをやることってできないんだ。

 

例えば、イケジュンが文章を書くのが好きだったとしても、やりたかったとしても、「自分は文章を書いていい」と許可できないでいたなら、書くことはできない。

 

その「書いていない現状」を見て、「それはやりたいことじゃないんだよ」と言う人もいるかもだけど、それはあまりにも大雑把な極論だ。

 

そうじゃなくて、心の中で自分がやりたいことをやることに許可できないからできないでいるわけだよね。

 

例えば、歌を歌うとかもそうで、本当は歌いたいのに「自分なんかが」と思って歌っていないケースってある。

 

逆に、そこまで上手じゃなくても「自分も歌っていい」と許可して、ステージに立って歌い始める人もいるよね。

 

そういう人はその姿が、その生き様が「見本」になって、世界に許可を与える存在になっている。

 

ただ、その人も過去には許可ではなく抵抗をしていた時期があった。

 

その時期には歌ってなかった。歌ってなかったけど、歌うことはずっとやりたいことだった。

 

結局、心の中、メンタルの状態を整えないことには、やりたいことをやることは難しいということなんだ。

 

やりたいことに許可を出すのにも段階があって、本当にやりたいことをやるには「周りがなんと言おうがやる」というレベルの許可が必要になる。

 

許可にもレベルがあって、最初は「周りが応援してくれている、周りがやっていいよと言ってくれても自分が自分に抵抗する」というところから始まる。

 

この段階のときは、周りの状況は整っていたりする。

 

整っているのに、状況は良いのに、誰かから止められたわけでも否定されたわけでもないのに、自分で自分に抵抗してしまう。

 

そこからスタートする。

 

この段階のときというのは、やりたいことをやるのは苦痛だ。

 

それは、やりたくないことをやっている苦痛じゃなくて、

 

自分が自分に対して抵抗している苦痛

 

自分なんてと否定している否定から生まれる苦痛

 

ワクワクする未来ではなく悲観的な未来を描いていることから生まれる苦痛

 

であって、

その苦痛を感じている状態だと、やりたいことをやることが楽しくない。

 

楽しくないから、一回やってみたとしても続かない。

 

続かない、継続性がないから結果も出ず、現実に大きなインパクトを与えることもなく、いつもと同じ現実が続く、ということになる。

 

大事なのは、やりたいことをやるということに関しても前向きな思考を抱けるようになること。

 

自分もやりたいことをやっていい

下手でもやっていい、それが周りにも勇気を与える

このやりたいことをやっていけば仕事になるかもしれない

これで生計を立てていけるかもしれない

好きなことを仕事にできるかもしれない

もしかしたらこれで月収100万円!?

 

などなど、そうやって自分がワクワクする未来を描けること。

 

今は夢物語のようなことだったとしても、それを自分がリアルに描けるなら夢物語でもなんでもない。

 

 

実際、イケジュンも大学時代から起業をして、自由気ままに、自分のペースで、一匹狼な感じで仕事をしたいと思ってた。

 

しっかりとプロとして収入を得て、カフェで仕事して、会社勤めはせず、というイメージを持ってた。

 

ちょうど時期が「ノマドブーム」だったから、その真似かなと思われそうなところだったけど、そうじゃなくて、昔からずっとそういうイメージを持っていたんだよね。

 

自分の思いから生まれたものだから、別に偶然ブームに合ってしまうことに拒否感を持つ必要もなく、ブームであろうがなんだろうが所詮それは他人のことであって自分は関係ない。

 

そう思って、本当にノマド的な仕事の仕方を実現して、今もそれは続いてる。

 

仕事場は自宅かカフェで、移動も自由、いつ働くかも自由、どこまで働くかも自由だ。

日々ジムでも筋トレしていて、夜はゆっくり映画観るか小説を読む暮らしを継続してる。

 

今は自分だけがうまくいくのではなく、周りの人もどんどんうまくいくようになっていて、さらに状況としては理想的なものに整ってきている。

 

 

大事なのは、自分が実現したいことに対して前向きに考えられる力。

 

 

ブログを書くにしても、「誰も読まないのではないか」と考えたらテンションは下がるし、書く気力はなくなる。

 

実際、その状態で書いた文章にはエネルギーが宿らないから、誰も読んでくれない現実を体験することになる可能性が高い。

 

自分でテンションの下がる予想をしたことによってエネルギーが下がり、エネルギーが下がった状態で存在し行動するから、実際にテンションの下がる現実がやってくるわけだ。

 

やりたいことがあったとしても、見つかったとしても、状態を整えられない、心の中の思いを変えられないなら、前向きな現実はなかなかやってこない。

 

だからこそ、根本は自分の心の状態を整える力なんだね。

 

 

許可ということに関して言えば、高いレベルになると、反対する人がいてもやれる。

 

状況が悪くても、ほかならぬ自分が許可をしているから関係ない。

 

そこまでいって初めて、「ああ、結局は自分次第なんだな」と気づいたりする。

 

自分が自分に抵抗しているときって、自分の人生がうまくいかないのは周囲のせいな気がするもの。

 

だけど、許可しきると、周りが反対しても関係なくなる。

 

関係なくなるということは、実は自分の人生に他人がどうこうは関係なかった、そのせいにしたい自分がそこにいた、自分の抵抗の思いが周囲のせいにしていたというだけのことだった。

 

そんなことに、許可しきって初めて本当に理解できたりする。

 

許可にも段階があって、そのときの状態というものがある。

 

自分が自分の状態を整えられたら、状況がどうだろうが、周りがどうだろうが、関係なくなっていく。

 

その状態にたどり着く、その状態でいられるということが、自分の人生を前向きなもの、楽しいものにしていってくれるんだよね。

 

 

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