夜カフェで村上春樹さんの最新エッセイ「職業としての小説家」を読んでいて、面白い言葉を発見したので紹介します

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今日もジムに行って30分走り、猫背になりがちな物書きとして必須の背筋を鍛え、

ジムが終わってから紀伊国屋書店に行って長倉さんの本「超一流の二流を目指せ」があることを確認し、村上春樹さんのエッセイ「職業としての小説家」を購入。

そこから、それを読むために車を走らせ、夜のカフェへ。

いつも朝行くところだけど、今日は夜に行ったので「珍しいですね」と店員さんに言われ、「ええ、そうなんです」と答える。

で、コーヒーを飲みながら1時間ほど本を読んでいました。

個人的にはかなり面白く、「やっぱりそうだよな」と思うところが多かった。村上さんでもそうなのだなと思うところも多々。

この本の中の言葉で、

 

僕が最初の小説『風の歌を聴け』を書こうとしたとき、「これはもう、何も書くことがないということを書くしかないんじゃないか」と痛感しました。

 

というのがあって、意外だったけど、この「村上さんも何も書くことがなかったのだ」という事実は、「書かなければやりきれない」くらいの切迫したものを持ちにくい時代に生きる私たちが、それでも書くことを諦めたくない場合に、救いになる部分があるなと。

「書かなければやりきれない」くらいのものがある人は、逆に、それを書き終えれば書くことがなくなる。が、そうでない場合には、無限に書き続けられるのだというようなことも、書かれてありました。

響く人には、響くんじゃないかな。

あとは、村上さんは文学がどうこうということよりも、「小説を書いていて自分が楽しいかどうか」が重要だと書かれていて、そこも共感。難しいことってやっぱり大抵どうでもいい。

この本の中でお気に入りのセリフは、

 

気分が良くて、何が悪い?

 

でした。

「何のために、誰のために小説を書くのか」というくだりのところで出てくる言葉。

結局、自分が楽しんでいることが一番重要だということです。

で、今日は一緒に飯を食う予定だった(勝手に)相手が予想外に無理で、結局一人で飯を食べることになり、

何を食べようかと思案した結果、ラーメンに。行ったことのないラーメン屋で一人でラーメンを食いました。味は、まあまあ。

一人も好きだから何ら問題はないのですが、心の準備的に二人で飯を食う予定だったので、いつもよりは寂しさを感じましたという、

ただそれだけのブログでした。笑

終わり

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