自分に価値を感じずに自分を変えようとするのは、自分の家に帰るために地球を1周するようなもの

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よく自分に価値を感じることが大事だと言うのですが、なぜかというと、自分に価値を感じないと人は、

誰か別の人のようになりたいなあ

あの人と同じようにならなきゃ、私はダメだわ

と、思い始めるからです。

で、そこをスタートにして色々と学び始めたりするわけですよね。

でも、ですね。

よく考えてみてください。

そのスタートが根本的におかしいんです。

だって、自分以外の誰かになることはできないから。

スタートが根本的におかしいから、そのあとの全てがおかしな感じになるのですよ!!!!

ということ。

自分の家に帰るために、地球一周して帰ってくるのと同じです。

大事なのでもう一度言います。

自分の家に帰るために、地球一周して帰ってくるのと同じです。

そのまま家にいれば、それで良かった。

ただ、居させてもらえなかったんですよね。

家にいたら、「出てけ!このぐうたら野郎!」と言われちゃった。

自分が自然にできることや、大好きなこと、自然にやる気になることをやっていたら、

「そんなものに価値はない!」

と言われて、「そもそもやる気にならないことをやる気にならなきゃいけない」状況になったわけです。

でも無理だからモチベーションアップしたくなるけど、一時的なもので終わる。

だって、結局人は、自分以外の誰かにはなれないから。

ただ、地球を一周する中で様々な困難に出くわし、「なんか違うなあ」「変だなあ」と思うことで気づくことも多いし、結局は自分の家にいるのが一番良いということに気づくはずなので、それもそれで良いのですが。

(地球1周してもいい。どっちでもいい)

なんか違うなあ、変だなあ、というのは、「やる気が出ない」「自分を責める」「自分を否定する」といった現象のことを言います。

そうすると、対人関係もうまくいきません。

嫌われているわけではないのに嫌われている気がしたり、

受け入れてくれるのに受け入れてくれない気がして独り相撲してしまったり、

本当は向こうも気があるのに声をかけられずに関係が生まれなかったり、

他人の悪口を言うことで自分を高めたくなって結局は自分が苦しんだり、

自分の力を感じようとしてアピールしすぎて逆に嫌われたり、

挙げればキリがありません。

重要なことは、自分には価値があるのだということ。

自分は自分で良いのだということ。

結局、どんなすごい人も、自分の欲求や自分のしたいことに正直で忠実だからパワーがあるのであって、

別の誰かになろうとしていたら、そこまで力を発揮することはできません。

根本の根本に「自分は自分でいいのだ」という感覚があるから、人は自分なりの成功を手にしていくものなのです。

(文体、まだ若干悩んでますが、力の抜けた、自然な感じがいいかなという結論に達しそうです)

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