余計な不安で憂鬱になる日々を卒業するには、【GWスターバックス妄想物語】を読めばいい。

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GWがスタートした。

 

自分は個人で働いているから、休みが決まっていない。

 

土日になれば休み!という風に決まっているわけじゃなくて、自分で全部コントロールする。

 

基本的には仕事が好きな自分は、おそらくそういうタイプの人の例に漏れず、休むのが苦手なタイプだ。

 

GWだろうと何だろうと、個人的には「同じペース」を保ちたいという願望があって、

 

同じペースを保ちたい自分としては、周囲の変化というのはデメリットの方が大きい。

 

ここ最近、恐怖に怯えていたことがあった。

 

それは、

 

「GWになったらカフェに人がごった返して、居場所がなくなってしまうんじゃないだろうか?」

 

という恐怖だ。

 

イケジュンは基本的に、朝の9時頃にはカフェにいる。

 

熱いコーヒー、最近は冷たいアイスなコーヒーを飲みながらブログを書くのが日課だ。

 

平日であれば、人は多すぎることはなく、行けば席に通される。

 

ただ、土日になると、並ばなければならないことも多く、割と広く駐車場もたくさんあるにも関わらず、あまりの人の多さに店に入れず諦めることもある。

 

これから10日間。そんな日々が続くんじゃないか。

 

そんな恐怖が、ふとしたときに脳裏によぎる。

 

自分はいくつかのカフェを車で転々とするのだけど、近所のスタバなんていうのは、人が多くなったらまじ狭い。

 

基本、スタバは狭いよね。隣との距離が。

 

自分は隣との距離がある程度確保されている席に座るようにしているのだけど、お気に入りの席に座れないこともある。

 

そうなると、隣が近い。

 

自分のタイピングに隣の人が微妙に反応するのが微妙に気になる。

 

文章を書くときに一番大事なのは集中力だ。

集中して書くことが楽しいし、良い文章を書くことにつながると信じている。

 

そういう意味で、周囲に人がごった返しているというのは、あまり好ましい状況ではなかった。

 

だから、GW前の数日間というのは、恐怖で夜も眠れなかった。

 

…。

 

それは嘘だ。

 

眠れた。

 

ただ、そんな思いを抱えていたことは事実。

 

そんな一抹の不安を抱えながら、昨日スタバに行った。

 

スタバでは店長と喋ったりするんだけど、

 

「てんちょー、明日から大変でしょうね」

 

GWで人がごった返す。フラペーチノが飛ぶように売れる。いちご、いちご、いちご。GWはいちごの嵐なのだろうと勝手に思っていた。

 

だけど、てんちょーは、いやあそれはどうでしょう、という顔をして、

 

「みんな、どこかへ遊びに行くので、うちみたいな近所にある店には来ないかもですねえ」

 

と言った。

 

ほう。

 

イケジュンとは逆のことを考えている。

 

イケジュンはついてっきり、

 

GW=スタバ混む=いちごフラペチーノの砂嵐

 

という風に思考していたのだけど、

 

てんちょーは全く違う見通しを立てていた。

 

てんちょーはどちらかと言えば、お客さんが来ないんじゃないかということを恐れていたわけだ。

 

何てことだ。

 

GWという状況は同じでも、

 

人がごった返すことに恐怖を覚える男もいれば、お客さんが来ないことに恐怖するてんちょーもいる。

 

 

これは、深い。

 

全く逆のことを考えているなんて…

 

そして今日、GW当日がやってきた。

 

まず、いつものカフェに行く。

 

確かにある程度人はいるけど、混んでいる、というほどじゃない。

いきなり席には座れなかったけど、3分ほど待てば座れた。

 

そこまでざわついているわけでもない。普通に、パソコンをポチポチすることができた。

 

考えていたのと違うな…

 

 

そして、そのままの勢いでイケジュンはスタバへとなだれ込む。

 

時刻は、10時30分。

 

ふむ。

GW初日の朝10時30分だ。

 

さて、どうなるのか…。

 

 

 

ガラガラだった。

 

 

個人的に、かなり快適な時間を過ごすことができた。むしろ、いつもよりも人は少なかったほどだ。

 

もちろん、たまたま初日はそうだっただけで、

 

これからいちごフラペチーノの砂嵐になるのかもしれない。

 

だけど、少なくとも初日に関しては、GW前に恐怖に怯えてたことは一切起こらなかった。

 

あの、眠れぬ日々は一体何だったんだ…

 

睡眠時間と、睡眠不足によって奪われたパフォーマンスとその成果を全部返してほしいぜ。

 

 

この物語を通じて、何が言いたいか。

 

 

 

その思考は妄想かもだぜ、ということだ。

 

 

さあここから、メントレに話を移していこう。

 

人は普段から、色々と「考えて」いる。

 

人がどう思っているのか。人からどう思われているのか。あの表情はこんな意味だったんじゃないか。

 

家に帰ってから一人脳内反省会が開催される場合もある。

 

自分がやりたいことをやるとき。自分なんかがやっていいのだろうか、と怯える。自分なんかがやったら迷惑がかかるんじゃないだろうか。やめておいた方がいいんじゃないだろうか。

 

そんな感じで、色んなことを「考える」わけだね。

 

ただ、これはつい最近ジムメンバーにもシェアしてもらったことでもあるんだけど、

 

とにかく「妄想したことはただの妄想で、現実には何も起こらなかった」というケースが圧倒的に多い。

 

 

 

今回のイケジュンのケースもまさにそういったケースだ。

 

GWだから混むだろうというのはあくまでも「思考」であり「妄想」であり、事実じゃなかった。

 

結局、GW初日当日に起こったことは全く逆のことであって、ガラガラポンだったわけで、恐れていたことは一切起こらなかった。

 

結局、考えていたことは全て「妄想」だったわけだ。

 

こういうことが、本当によくある。

 

人は普段から、色々と「考えて」いる。

 

その思考が「妄想」となり、ネガティブな方向に傾くと、感情もどんどんネガティブになる。

 

結果、行動もネガティブなものになったり、自分が望む現実を作るようなことができなくなったりする。

 

そこで、メントレ。

 

今回お伝えしたいメントレは、

 

妄想であると気づくトレーニング。

 

 

とにかく、自分がネガティブなことを考えているな、と思ったら、

 

「GWだから混むと恐怖に怯えて夜も眠れなかったけど、実際にはスタバはガラガラで怯えていたことは一切起こらなかったマヌケなイケジュン」を思い出してほしい。

 

自分も、今そんな感じになっていないか?と。

 

マヌケイケジュンのようにはなりたくないやろう?と。

 

実際、恐れていることは起こらない可能性が高い。

 

あくまでもこれは自分の妄想で、事実ではない。

 

そのことに「気づく」トレーニングをやっていこう。

 

嫌われたかもう… → 妄想!!

できないかもう… → 妄想!!

無理かもう… → 妄想!!

 

そうやって、自分にツッコミを入れるトレーニングだ。

 

そうやってツッコミを入れられるようになってくると、

 

自分の妄想を妄想だと気づくことができて、建設的で前向きなアクション、自分がしたかったこと、好きなことができるようになってくる。

 

いきなりできなくてもいい。

 

できないときが、あってもいい。

 

いつも言うように、大切なのは「自分の一歩」。

 

少しずつ、妄想を、妄想だと気づいていこう!

 

 

 

 

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