一家に一人、コーチがいるくらいがちょうどいい

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ちょっと以前から思っていたことを書いていきます。

人というのは、誰かに言われた言葉に影響されるものだし、

どういう存在として扱われるかにも強く影響されます。

家族関係から学校での人間関係、職場での人間関係、様々な関係性の中で影響を受けて生きている。

どういう扱われ方をするかで、「自分がどういう存在なのか」を無意識に決められていく。

子供のときなんか、「意識的」に、自分が何者であるかを決めては生きていけないわけです。

例えば、いじめられたりすると、

ああ、自分はいじめを受けるような存在なのだ

と無意識に思うようになります。

私も結構否定されることが多かったので、自分はそういう存在だと心底信じていました。

無意識に支配され、意識的に自分は何者であるかを選択できない状態。

そうなれば、本当に価値のない存在として扱われるようになる。

そんな中、どうすればいいんだろうなあ、なんてことを考えていく中で、

「ああ、自分が自分をどう扱うのかなんだ」ということに気づき、

そこから、自分をどう扱うかをまず変えていった。

結果、本当に現実が変わっていきました。

人間関係なんかは、特に劇的に変わりましたよね。

話を戻して、

「人からどう扱われるか」に私たちは影響を受けるわけですが、

人をどう扱うかということは自分をどう扱うかと密接に関わっている。

で、そういった分野について熟知しているのがコーチという存在。

思うのは、一家に一人、コーチ的存在がいるくらいでちょうどよいということ。

ゆくゆくは、誰もが最低レベルの心と人間についての知識を持っているようになればいいと思うし、

実際、そうなるだろうとも思っています。

コーチ的存在がいると良いのは、

自己評価を下げることなく良い状態を保つことができるから。

私たちは毎日「選択」をしています。

そして、その選択の質は、自己評価の高さに大きく影響されているし、

愛から行動するか、恐れから行動するかによって、

結果は大きく変わる。

例えば、恋愛で、好きな女の子がなぜか冷たかったとしましょう。

自己評価が高ければ、「まあそんなときもあるか」くらいでいられるし、

翌朝会ったら笑顔で「おはよー!」と言えます。

でも、自己評価が低ければ、「嫌われた」と被害妄想を膨らませ、よそよそしくなり、自ら溝を作ってしまう。

結果、たまたま少し体調が悪かっただけかもしれないのに、

好きな人との関係が悪くなってしまう。

これはあくまで一例ですが、

常に私たちは「選択」をしていて、その質は自己評価の高さや自分を大切にしているかに左右されており、

人生がうまくいかない人は、日々の選択でうまくいっていない。

日々の選択の積み重ねでうまくいっていないのです。

言うか言わないか、メールするかしないか、入るか入らないか、誘うか誘わないか

そういう日々の選択の積み重ねこそが人生であり、

その選択の質を上げていくことが人生を変えるということ。

そして、質の高い選択というのは、自分の状態の良さから生まれるものなのです。

だから重要なのは、自分が良い状態でいることであり、人を良い状態に保つ存在が一家に一人くらいいればいいのになあ、と。

そんなことを昔から思っているという、そんな話でした。

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