最近は、誰もが普通に情報発信ができるようになって、
ブログやSNSを使って日々みんな発信してます。
中にはそれをビジネスにしようと思っている人もいる。
ただ、見ていて思うことが、
まだ、できることがあるのでは？
ということ。
というのは、自分の専門分野というのは、磨こうと思えばいくらでも磨ける。
例えば、本屋に行って、自分に関連する分野の本は全部読むとか。
お金がない場合には、中古本で十分。
とにかく、学べるものは全部学ぶ。
学べるものを学ばないというのはどういう状況かというと、
例えば、数学の世界で「すでに証明されているもの」ってあるわけですよね。
ピタゴラスの定理とか。なんちゃらとか。
その証明されているものを生涯かけて証明するのって、無駄じゃないですか。
すでに分かっていることはさっさと学んで、「そこから」なんですよね。
もちろん、すでに分かっていることが全部正しいとは限りません。
でも、どういう風に考えられているのか、ということくらいはわかるし、
参考になることはたくさんあります。
私だったら、コーチング関連とかカウンセリング関連とかはすぐに目を通すし、今でもガンガン学んでいるし、
だんだんと学ぶ分野も増えてくるわけです。
最近は、小説や映画からだって学ぶようになっているわけで。お笑いとかもそうかな。
ただ、そうやって他の分野にいけるのは、自分の専門に関しての理解が深まってきたからで、
具体と抽象を行き来できるくらいにある一つの分野に精通したから。
そこがないのに、そのスタート地点に立っていないのに、特殊なことをやろうとしても、できない。
なんとなく学べた気になっただけで、頭の中で体系化もできていなければ、抽象化もできておらず、
結局、理解できないままになっていて現実には活かせない。
だから、専門に関しては圧倒的に学ぶ。さっさと。
で、専門にする分野は必ず「好きなもの」であり「問いを持てるもの」にする。
私は法律は好きじゃなかったし問いも持てなかったから、さっさと手放しました。
で、大好きなコーチングや心の分野、文章を書くということを始めたわけです。
それらは毎日やっていても飽きないし、奥の深いものなので、毎日追求しても飽きません。
まだまだできることがあるな、と思う。
そういう毎日を送っていると、勝手に専門に関する知識や理解は増して、人よりもできるようになり、
仕事にもなっていくという、そういうことなのだと思います。
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