エリートと張り合わない。京大を辞めて「自分の武器を活かす」ことを考えて生きる中で見えてきたこと

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京大法学部にいたときに、入っていたサークルが法学部の中で最も優秀なサークルだったこともあり、

京大法学部の中で最も優秀な人たちと一緒に時間を過ごしていたことがあります。

そのとき、まあついていけないなと肌で感じていました。

というのも、そもそも自分は法学が全く好きではなく(笑)、

無理やりやらなきゃ勉強できない。

でも、彼彼女らは、「法学に興味ある」×「超優秀」という圧倒的なことになってしまってるわけです。

こりゃあ同じフィールドにいたんじゃあキツイなと、当時からひしひしと感じていました。

ただ、「人前で話す力」だけは負けてなかったので、そこだけで勝負してたみたいなところがあって。

でも、それって法律家ではなく単なるスピーカーなわけなので、メッキが剥がれるのは時間の問題なわけです。

ということで、大学一年のときに大会が終わってから、法学からは距離を取るようになりました。

もしも法学が好きだったら、なんとかなったかもしれません。

それでも、必死に頑張ったとして、良くて「中の上」でしょうが。

好きじゃないというのは本当に致命的で、いつもモチベーションの問題で悩まなければならず、

どう考えてもその分野で抜きん出ることはできないなと強く感じていました。

ただ、当時から、「ブログを書くこと」「教育」「コーチング」このあたりにのめり込んでいて。

それなら毎日できる。

モチベーションいらず。モチベーション関係ない。

しかも、エリートたちと同じ土俵じゃないから張り合わなくていい。

基本的に、勝てない競争はしたくない。笑

もし競争するなら負けたくない。笑

競争自体は嫌いじゃないけど、もしするなら「勝てるフィールド」がいい。

そもそも可能な限り競争はしないという前提で。

いつもそんな風だったな、と思います。

受験を教えているときも、「受験コーチングプログラム」をやっていたわけです。

勉強の科目を教えるのではなくて、受験生をコーチングします、という形態。

心のサポートをする、というところに主眼を置いてやっていました。

普通の予備校とかとは明らかに違う。

だって、今から河合塾を作るとか、東進を作るとかキツイですよね。

比べられるのもキツイ。

しかも、私は昔から「コーチング」の方に興味関心があった。

自分の好きなこと、できることは何なのか考え、既存のものとはできる限りズラす。

比べられないものを作る。

そういうことを自然にやっていたな、と思います。

で、そうやって生きていると、かなり楽しい人生になる。

もしかしたら、エリートより楽しいんじゃないな。

個人でやっていると良いのは、自分の得意や好き、すなわち「自分の武器」をそのまま活かせるものを作れることなんですよね。

自分の武器を活かせるものを作ってしまえば、比較もされにくく、エリートと勝負する必要もなく、

自分の武器を活かしてるから成果を出せるので、なぜかエリートたちに「やるのう」と思われるという、そんな感じになります。

大事なことは、

自分自身をよく知ること。

そして、現在の社会の状況や、自分が関心を持っている分野、フィールドをよく見ること。

そして、「自分のフィールドを作ってしまうこと」です。

ただ、その「自分のフィールドとは何なのか」が案外分からない人が多いのだと思います。

そのあたりは、

11月28日発売の『自分の「武器」を見つける技術』に書いてあるのでお楽しみに。

最後は宣伝。笑

あと、もういっちょ宣伝なのですが、

出版記念トークライブを、12月12日にやります!

ぜひ予定を空けておいてくださいね。

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