なぜ、会話がうまくいかないのか?会話下手な人に送る自然体で会話できるようになるためのメンタル改善法

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今日は「会話」というところにフォーカスした記事を書きます。

会話が苦手、もっと会話が上手になりたい、という人は多いと思います。

会話が苦手だと、恋愛でも、友人関係でも、学校や大学、会社内の人間関係でも苦労しますよね。

何を隠そう、私も人に心を開くのがずっと苦手で、いつも愛想笑いをしているような人間でした。

会話が苦手だと感じる人はなぜ苦手だと感じるのか?について、この記事では書いていきます。

小手先のアプローチというよりも、根本的なマインド部分について扱っていく記事になります。

根本的に、会話が苦手だと感じる人、対人関係が苦手だと感じる人の心の中、マインドはどうなっているのでしょうか?

それは、

フォーカスがいつも「自分」に向いている

という状態です。

フォーカスを自分ではなく相手に向ける


 

自分がどう思われるか、というところにフォーカスが向いてしまうことで、自然体になれないのです。

嫌われていないか、機嫌を損ねていないか、そういったことを「必要以上に」考えてしまう。

結果、自然体になれません。

自分が自然体でなければ、相手も自然体にはなれない。

結果、お互いがギクシャクしてしまって、何かうまくいかないなあ、という感覚に陥る。

相手の言葉に対してどういう反応をしようかとか、どうすれば好意を得られるかとか、そういった部分のことを考えるようになる。

ある意味、無心になれない、ということです。

ただ、楽しい会話をしているときというのは、無心になっているもの。

友達との会話でも楽しいときと楽しくないときがあるものですが、

その違いはどこから生まれるのかというと、無心になれるかどうか。

ただ、なぜ無心になれないかというと、人よりも「怖れ」が強いからです。

怖れが強いがゆえに、どう思われるかということを必要以上に気にしてしまう。

そして、特に男性の場合は、その怖れが「プライドを守る」というところに出てしまうこともあります。

プライドを守っている自分に気づく


 

無心になれないときは「プライドを守る」といった心理状態になっていることが多いものです。

例えば、古い友人と会う、ということになったときに、なんとなく最初ギクシャクすることがあります。

特に男の場合、相手を値踏みするような感覚になっているときはそうなる。

どっちが上か、と値踏みする感じです。

「俺は、これだけのことをやってきたぜえ」

みたいなアピール合戦になるときですね。

そういうとき、自然体になれないので、会話もあまり弾まず、相手になめられないための施策を講じるようになります。

すると、心と心でつながれない。

会話がうまくいかない人は何かしら「自分を守る」ことに意識がいつも向いているのです。

それは、怖れが強いからです。怖れが強いがゆえにどう思われるかが気になり、嫌われることや舐められることを気にしすぎて、自己防衛的になってしまう。

じゃあ、具体的にどうすればいいのか。

「自分には価値がある」ということにする


 

根本的な解決は、

自分には価値がある

ということを信じること、そういうことにすることです。

そのために、自分の弱さを受け入れ、弱い部分があっても自分は愛されているという前提を持つことです。

その前提を持つことで、強がる必要がなくなります。

ここがチャレンジなのですが、ぜひチャレンジしてみてください。

「前提を変えるトレーニング」をしてみるのです。

会話が上手くいかないと感じる人の共通点は、大前提として「自分に価値がない」と思っている、そう感じていることにあります。

そうなると、弱みを隠したり、強がったり、先ほど書いたようにプライドを守ったり、とにかく自己防衛的になります。

自己防衛しなくていいのだ、ということを感じられるようになってくると、だんだんと会話を楽しめるようになっていきます。

会話を楽しめるときというのは、弱みを晒したくないとか、そういったことはあまり思わないもの。

実際問題として、弱みを晒せる人を、人はバカにしません。できません。

ここが重要なポイントです。

むしろ弱みを隠して、それが自分の弱点であるように振舞っているから、バカにされてしまうのです。

そのことを信じて、自分の弱さを受け入れ、それがあっても自分は愛されるに足る存在である、と信じること。

嫌われても自分の価値は変わらない

自分は愛されるに足る存在である

そう信じた上で、一歩踏み出して、

あ、本当に大丈夫だった

という『経験』をしてみることです。

前提を変えた上で経験してみる


 

一回その経験をすれば、そこから一気に楽になります。

大事なことは、前提を変えた上で行動してみること。

今まで無意識に持っていた前提を疑い、「価値があるということにする」。

そして、価値ある自分であれば、弱さを晒したって全然問題ないし、プライドを守る必要も、自己防衛をする必要もない。

だって、そもそも価値があるのだから。

そういう発想になる。そういう発想を意識的に行うようにするのです。

それができるまで、どんどんやってみればいいですし、失敗してもいいし、失敗などということはありません。

全ては「上手くいくためのプロセス」に過ぎない。

だから、今回お伝えしたことを意識して、現場へゴーしてみてくださいね。

やってみて、できなかったら?

それでもOKです。

それでもあなたの価値は変わりません。

まあ、なんでもいい、ということですね。笑

上手くいかなくてもいいから、やってみることが大事なのです。

 

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