記事のタイトルのような質問が来た。
そういうとき大事なのは、
できなくても構わない
と知ること。
できる！できる！と言い聞かせても良いと思うが、案外それが効果を上げないことが多いのは、
結局それは「できることで自分を支えている状態」だからだ。
それでは、できないという現実に直面したときに自分というものが脆くも崩れ去ってしまう。
脆くも崩れ去ってしまうであろうことを、私たちは知っている。
だから、脆くも崩れ去ることを恐れて、一歩を踏み出せないままで居続けるわけだ。
一歩を踏み出せないのにも理由がある。
一歩を踏み出さないことで守っているものがある。
それは、「できるかもしれないという可能性」だ。
その可能性を残しておきたい。
そして、「できるかもしれない可能性」にそこまでしがみつかなければならないのは、
できるということだけで自分を支えようとしているからに他ならない。
できなくても構わない
失敗しても構わない
恥をかいても構わない
そんなことで自分はダメだということにはならない。
そのことを知ること。
自分のことを無条件に愛してやること。
自分はどうせ大丈夫だと知ることで、一歩を踏み出すことがアトラクション化していく。
無条件を知った人は、遊ぶ余裕、楽しむ余裕が生まれる。
もちろん、真剣に遊ぶことだってできる。
誰だって失敗もすれば恥もかく。
そんなことは、どうでもいいことだ。
自分の価値には関係ない。
だから、やりたいようにやろう。
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