ポジティブシンキングがバカにされるようになって起こったネガティブな状況

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一時期、ポジティブシンキングが流行った。

次に、ポジティブシンキングが否定され、ポジティブなだけではダメだというようなことが言われるようになった。

これは「否定する」ということに付きまとうことだけど、何となく「否定」にはパワーを感じることが多いもので、

何かが誰かによって否定されると、それに流されてしまうことが多い。

実際、本当に現実から完全に逃避するためにポジティブシンキングを利用するのはどうかと思う。

ただ、誰かがポジティブシンキングを否定していて、その否定のパワーに圧倒されてポジティブシンキングをバカにし始めるのもまた、どうかと思う。

それは、「ただ流されているだけ」だからだ。

なぜこんなことを書いているかというと、

物事の良い面にフォーカスを当てること、明るく考えること、できるやれると思うことは本当に重要なことだから。

重要なことなのにそこに重要性を感じられないことが多く、

「ポジティブシンキングってどうなの?」とポジティブシンキングに対する定義付けがきちんとなされないままに、

物事の良い面にフォーカスを当てることの価値が見失われるようになった。

しかし、ここ数日間の経験から言っても、自分の状態が良いとき、場の状態が良いときというのは物事を達成しようという意欲も強く、実際に達成できることも多い。

逆に自分を責めているとき、受け入れられていないときなどは、うまくいかないことが多くなる。

自分を責めているときは、自分の力を発揮できないし、発揮することを許可することができない。

そうではなく、自分や物事の良い面にフォーカスを当て、明るく考え、できると信じること。

そういったごく当たり前でありきたりな、そして何かを否定することによって自分の力を感じたい人にはバカらしく思えるようなことが、意外に人生においては大切なことなのだ。

大切なことは、ありきたりなことであるがゆえに、特別でありたいと切望しありきたりを嫌う人からすればバカにしたくなるようなことの中に隠れていることが多い。

そのことを知っておくだけでも、もっと客観的に物事が見えるはずだし、何が起こっているのかも理解できるはずだし、

本当に大切なことを無駄に否定することもバカにすることもなく、自分の人生に活かしていくことができるはずだ。

 

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