間違えることを恐れなくてもいい

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毎日が退屈になってしまう理由、どこか不満がある理由、動けなくなってしまう理由。

それは「間違い」を極度に恐れるからだ。

間違ってはいけない、正しいことをしなくてはいけないという思いが、動きを止める。

いちいちこれは間違いではないか、という声が聞こえ葛藤し、立ち止まる。

自分は「こうしたい」「あんなことをやってみたい」と思うけれど、

それは間違いなのではないかと恐れる。

そうこうしているうちに、どうしたらいいのかわからなくなる。

ためらい、怖がり、人に正解を教えてほしくなる。

不安や恐怖はどんどん膨らみ、結局、何もできないままになる。

人生が退屈になったときは、

間違ってもいい

と自分に許可することだ。

間違ってもいいし、むしろどんどん間違えてしまえ!と自分に許可すること。

そのために、人の間違いに関しても「いいねえ〜ひゅう!」と言ってみるといい。

やりたいことを探している人の中にも、間違えることを恐れている人が多い。

これがやりたいことだと思ったことがやりたいことじゃなかったらどうしよう?

間違いだったらどうしよう?

そう考え、結局のところ何もできず何も経験せず何も自分のことがわからないままになっている。

もしも「間違えてもいい」と思えたとしたら、

とりあえずそのとき心に浮かんだことを実際にやってみて、「あ、あっちの方が面白いかも。あっち行こ」と思い、そうやって多少の紆余曲折がありながらも「これだ」と思えるものに出会えるかもしれない。

間違えば間違うほど、自分にとっての間違いとは何かがよくわかり、自分にとって何が間違いないものなのかもよくわかる。

最初から正解にたどり着かないといけない、最初から間違えてはいけないと思えば思うほどに、

どこにもたどり着かないものだ。

間違えてもいい、と自分に許可してみることで人生は面白くなる。

 

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いけじゅんBAR第4回「どうすればネガティブ状態から抜け出せるか?」

 

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