多くのネガティブ状態の人は、自分に対して結構なひどいことを言っている。
お前なんてダメだよ
できるわけないじゃん
あまり書きたくないので、このへんで。
そんな感じのことを、よく自分に言っている。
ふむ。
さあ、少し考えよう。
それと同じことを、目の前の人に対して言えるかどうか?
よし、言ってみよう。
「お前さあ、マジだめだよね。終わってる」
「は?何言ってんの?できるわけないじゃん!」
ちょ、ジェイ、待ってくれ。違うんだ。誤解さ。君に言ったんじゃない。あれだ、試しで言ってみただけなんだ。ああ、そうだ。だから、銃は下ろしてくれないか。知ってるだろう?俺には大切な人たちがいるんだ。まだ、死ぬわけにはいかない。な?頼むよ。ああ、ありがとう、ジェイ……。
という感じで、そんなことを目の前の人に言ったら、相手によっては一触即発モノだ。
もしくは、
こうやって相手を落ち込ませてしまう可能性もある。
可哀想だとは思わないか?
多くの人は実際にそうやって、自分を落ち込ませている。
他人になら言わないようなことを自分には遠慮なく言っているわけだ。
それじゃあ、状態もネガティブになって当然。
もう、自分のことをわざわざ自分でいじめないでいよう。
そんなことをする必要はない。
そんなことしても、良いことは何もない。
自分にも、良い言葉をかけてやろう。
もっと自分を大切にしようじゃないか。
そうしたら、自分も力を発揮したくなるものだから。
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いけじゅんBAR第4回「どうすればネガティブ状態から抜け出せるか?」