「何だよ、それ、やってもよかったのかよ!!」という衝撃を

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例えばここに、サッカーが大好きなやんちゃボーイがいたとしよう。

毎日、楽しんでサッカーをやっていた。

でも、あるとき、友達から「サッカーをやってると、頭が悪くなるらしいぜ」と言われる。

「マジ?どうして?」

「いや、それはわかんねえけどよ、とにかくやべんだ。おバカになっちまうって話」

「やべえじゃん」

「ああ、やべえ」

そうやって、サッカーをすると頭が悪くなる、つまり「サッカーをすることは間違ったことである」ということを教えられる。

ただ、そこに根拠はないし、ただのデタラメだったりする。

でも、デタラメをそのまま鵜呑みにして、信じてしまう。

大好きだったサッカーをすることができなくなってしまう。

途端に、毎日がつまらなくなる。

「なんか、やりたいことねえかなあ」と思い始め、サッカーをやっている人を見ると、「あいつはバカだぜ」と思うようになる。

でも、どこか許せないような、羨ましいような、複雑な気持ちになる。

 

そのまま大人になって、あるとき、サッカー好きな男がこんな一言をこぼす。

「サッカーって、頭が良くないとできねえんだよなあ」

何をバカな。

サッカーをすればするほどバカになるのに、何で頭が良くないとできないんだよ。

「そんなわけないじゃん」

「本当だって」

「はいはい」

昔から信じてきたことを、そう簡単には変えられない。

サッカーをやってよかったなんて、信じることはできない。

サッカーをやっていいなら、オレだってやってるよ!

バカか、こいつは。

 

サッカーやって頭が悪くならないなら、オレだって、もっとサッカーやってるよ!

 

そんなはずはない。やっていいはずない。

してはならないことだから、封印したんだよ。

そんなことだめだって言われたから、やめたんだよ。

 

でも、もしサッカーやっていいなら、どれだけ楽しいだろう……

 

 

今回はたとえ話としてサッカーの話にしたけれど、

同じようなことが私たちにはあるもの。

人生が変わるのは、

あ、それ、やってよかったんだ

と気づいたとき。

なんだよ、やってよかったのかよ!!!!!

と知ったとき、人は遠慮や躊躇なく、好きなことができる。

現実が動く。

自分にとってのサッカーは何なのかを考えてみると、自分の力を解放させるきっかけになるかもしれない。

 

今日はイケジム大阪セミナーなのだけど、個人ワークでそこのとこを徹底して具体化してやっていくので来られるメンバーはお楽しみに。

 

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