人間関係に疲れたときの疲れを根本的に癒す技術〜作家・コーチが教える人間関係根本改善法〜

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人間関係に疲れてしまうことってありますよね。

そういうとき、例えばストレスを発散したりマッサージを受けたりアロマやリラクゼーションなど、

一時的にその疲れを癒すことも可能ではあります。

しかし、本当に望んでいることは疲れを「一時的に」癒すことではなく、

もっと根本的な解決ではないでしょうか?

もちろんそういったリラクゼーションや気晴らしの大切さを理解した上で、

この記事ではもっと根本的に人間関係の疲れを癒す方法について書いていきたいと思います。

人間関係に疲れてしまう理由とは?


 

そもそもなぜ、人間関係に疲れてしまうのでしょうか?

例えば、家族や友達など気の許せる人たちとの人間関係に「疲れ」を感じることは少ないと思います。

そこには「疲れ」ではなく「楽しさ」がありますよね。

疲れを感じるのは、周囲に必要以上に気遣いをしないといけない関係性、本音を言えない関係性において、ではないでしょうか?

両者の関係性の違いは何かというと、

心を開くことができるか、オープンになれるか、本音を伝えることができるか。です。

それができない関係性において、人は疲れを感じます。

ということは、人間関係の疲れを感じやすい人は「自分を出すことが苦手」「オープンになることが苦手」である、ということにもなってきそうですね。

心をオープンにすることが苦手な人ほど、疲れを感じやすいのです。

いつも周りに気を遣い、我慢をし、自分が言いたいことも言えず、嫌なことに嫌と言えない。

そうやって我慢に我慢を重ね、それが耐えられなくなっているサインとして「疲れ」が出ているのかもしれません。

疲れの原因を明確にしよう!


 

では、具体的にどうすれば人間関係の中で疲れを感じないようになれるのでしょうか?

大事なことは、「人間関係に疲れを感じにくい自分」を少しずつ養っていくこと。

無理をしなさい、ということではありません。

自分が人間関係に疲れやすい原因を知り、少しずつ疲れにくくなる選択をしていくということです。

例えば、誰と接するときに人間関係に疲れを感じやすいのか?を具体的に考えていきましょう。

その疲れの原因は何なのか?なぜ疲れを感じるのか?

自分の疲れの原因に「意識的になる」ことを行っていきます。

典型的な、疲れを感じやすい要因は以下です。

・Noを言うことができない
・Noを言うことに罪悪感がある
・自分の本音を言うことができない
・いつも愛想笑いをしてしまう
・自分の気持ちよりも相手の気持ちを先に考えてしまう
・相手と向き合う勇気がない
・相手に軽く扱われてもニコニコ笑っている
・必要以上に自分を犠牲にしてしまう
・必要以上に相手に求めてしまう
・自分を責めることが多い
・相手に嫌われたのではないかな?と気になることが多い
・嫌われることが怖い

など。

そうやって自分はなぜ人間関係の中で疲れやすいのか?に意識的になっていきます。

自分のこと、大事にしていますか?


 

そして、その原因をさらに探っていくと、こういったところに行き着くことがわかってくるはずです。

「自分を大事にすることが苦手である」

ということ。

人間関係に疲れやすい人の大きな特徴は、

自分を大事にすることができない

こと。そして、

自分を大事にすることに罪悪感がある

ことです。

逆に、人間関係に疲れにくそうな人を想像してみてください。

あまり周りに「どう思われるか?」を気にしておらず、ときに自分勝手だったり、自由だったり、自分を大事にすることに罪悪感がなさそうではないでしょうか?

そう。自分を大事にできる人は、人間関係の中で強いストレスを感じにくく、自分を大事にすることが苦手な人ほどストレスや疲れを感じてしまうのです。

自分を価値ある存在として扱うこと


 

では、自分を大事にする、とは一体どういうことなのでしょうか?

それは、自分自身を価値ある存在として扱う、ということです。

例えば、自分が今すでに価値ある存在だとしたら、どうするでしょうか?

Noを言いたいときには言う。
自分を責めない。
自分の本音を大事にする。
嫌なことをされたら嫌と言う。
したいことはする。
無理な我慢はしない。

そういった行動を取るはずです。

大事なのは、まず「自分にすでに価値があるとしたら」どんな行動を取るのかをイメージすること。

大抵の場合、「自分には価値がない」というところから行動を起こしていて、それが人間関係の疲れの根本的な原因になっているのです。

自己肯定感、自己受容感、自己愛。

そういった「自分を大事にする心」を養うことこそが、人間関係の疲れを癒す根本的な解決になります。

相手がどうこうという相手の問題を考えるのではなく、自分を大事にすること、自分を愛することに、ぜひ意識を向けてみてください。

相手を変えようとするのではなく、より自分を愛する、大事にする、自分を幸せにする方向で考えてみる。

そうすることでこそ、「人間関係に疲れを感じにくい」自分になっていくことができます。

 

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