一喜一憂しないと決める。目の前の現実に左右されない力を養え!

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これから自分の現実を、心の中のイメージに近づけていく。現実にしていく。

そういう場合、求められるのは現実の小さな結果に一喜一憂せずにそのイメージを信じ続けることだ。

例えば、昔私が教えていた受験勉強などはその典型だが、

模試の結果で一喜一憂するとか、

その日の問題が解けなかったことで一喜一憂してしまうとか、

そういう状態ではなかなか成績は上がってこない。

過去に勉強法を教えていた子の中で上手くいかなかったのは、

勉強量のアップダウンが激しかった子だ。

あるときは勉強するが、翌日になると勉強しない。

1週間あいてしまう、とか。

そういう子はうまくいかなかった。

逆に、1日の勉強を習慣化し安定的にこなしていった子は合格していったし、勉強中も苦しそうじゃなかった。

アップダウンが激しいのは、相当に苦しい。

勉強する日々も楽しくなくなる。

ではなぜそうやってアップダウンしてしまうかというと、一喜一憂するからだ。

目の前の小さな結果に心を左右されすぎる。

でも、そんなことはする必要がない。

私など、苦手な数学の問題は難しいものはほぼほぼ解けなかったが、

「解けないことが当たり前」くらいの感覚でいたから解けなくてもダメージは少なかった。

最悪をいつも想定していたし、最悪でも構わないと思っていた。

もし、解けない、全然解けない、全く解けない、という状況だったとしても、

それが今の自分なのだから仕方ない。

余計なプライドなどいらない。

ああ、俺はバカだ

それでいいのだ。

おっと。

あまりにも自然にバカボンのパパのセリフを引用した自分に驚いた。

どうでもいい。

バカならバカでいいじゃないか。

バカにはバカなりの戦い方がある。

見せてやるよ、バカの戦い方ってやつをよ。

と、それくらいの気持ちでいい。

基本的に私はいつもそんな感じだ。

私は、うさぎとかめでいえば、どう考えても「かめ」だ。

かめすぎるかめだと言っていい。

でも、それが自分なのだから仕方ない。

そんな自分に生まれてきたことに感謝しよう。

そんな自分だからこそできることがあるのだろう。

そんな自分がうまくいくからこそ、勇気を与えられることもあるのだろう。

私は、そう考えて生きている。

うさぎさんに「のろいね」と言われたら、「うん、のろいです」と言う。

うさぎがうさぎであることなど、私には関係ない。どうでもいい。

劣等感を感じる必要性すらない。

自分は自分の人生を充実させればいいだけだからだ。

大事なことは、目の前の小さな結果や現実に左右されずに、

心の中のイメージを保ち続けること。

必ずそのイメージは現実になると信じ、

目の前の現実に無愛想になろう。

それは現実逃避をしろということではなく、

現実は現実としてあるが、心の中のイメージこそが自分の現実にふさわしいのであり、

それが現実なのだと信じるということだ。

そのメンタルの在り方が身についたとき、行動することも楽しくなってくる。

 

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