「快」の状態が、自分を動かす

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今までたくさんの「行動できません」という人に会って来たけれど、多くの人が、「快」の感情を置き去りにしてしまっていると感じます。

実際、自分が京大に合格したのも結局は「快」の感情があったから。大学に行くのも楽しみだったし、日々の勉強も楽しかったから。

大事なので、もう一度。

日々の勉強が楽しかった。問題を解くのも、考えるのも、一歩一歩前に進んでいる実感が得られるのも。楽しくて、そこには「快」の感情があった。

本気でやっているというよりも、「夢中」でやっているという感じ。

上手くいかない人はいつだって、あまりにも「修行感」が強すぎて、短期間はできても長期的に行動することができなくなってしまう。

修行をするにしても、そこに「成長する喜び」などの快の感情がないと厳しい。

苦しみながらやるのは、長期的には続かない。

心が鬱々としてしまって、解放された状態になることができない。

朝起きるときも「ああ、またやらなきゃ」となって起きる。それでは人生楽しくないでしょう。

もっと自分が好きなものや、達成すると嬉しいこと、ドキドキするようなことを考えていい。

そういうものに意識を向けることを自分に許可することが大事。

何となく自分の状態が「重く」なってしまう人は、ぜひ、面白いことや楽しいこと、自分にとって価値のあるもののことを考えてみて欲しいと思います。

私の場合、カッコイイものやオシャレなものが好きで、自分の好きな世界というものがある。

日々そういったものに接しているし、そういうものに接しているだけでテンションが上がってくる。

テンションが上がるというか、基本的な状態が良くなって、楽しくなってくる。

女性だったら、かわいいもの、キレイなものなどに日々接してもいい。

好きなもの、テンションの上がるもの、自分がそうなりたいと思うものに日々触れる。

そうではなく、何かを達成するときのネガティブな面にばかり目を向けていると、

「大変そうだから、やりたくないな」

「何とか、やらないで済ませられないかな」

なんてことを考えるようになります。

何かを「する」ということが、必要以上に大変なことになってしまう。

そうではなく、自分自身の状態を良くしていく、ということを考えてみると良いです。

続々と、新刊の感想がメールで届いていますが、内容が好評です。

まだ読まれていない方はぜひ読んでみてくださいね。

 

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