小さく見える大きすぎる一歩。1人の男が恐れを乗り越えた話。

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昨日は、イケジム大阪セミナー。

イケジムでは、色んなゲームや、ときにはオモチャなんかも利用して、体験の中から学びを得てもらう。

世の中にあるもの、普通はただ遊ぶためだけに使うようなものを使って、

人生で起こるリアルな出来事を体験し、そこで自分がどう「在るか」を実践していくもの。

上手くいかない日常的原因に気づくこと


 

例えば、失敗したとき、その失敗を引きずり自分を責めるのか。

それとも、切り替えて前向きな気持ちで取り組んでいくのか。

日常でもその姿勢が問われたりするものだけど、

セミナー内で切り替えられない人は、日常でも切り替えるのが苦手だ。

ふむ。

そして、切り替えられないことによってセミナー内でネガティブな結果を体験することになったときに、

「ああ!自分はいつもこうなっているのか!」

と気づくことになる。

人が上手くいかない原因は全てが日常にあるもの。

けれど、日常生活で普段自分が何をやっているのかは、人には見えない。

人に見せる部分は「良い部分」。

人から評価を得るために人に会っているときは頑張る。

それが、人間というものだと思う。

ただ、全ての結果は「日常」が作るわけだから、日常で自分が何をしているのか、普段の在り方がどうなのか。

そちらの方を見直していく必要がある。

現実は日常が作る


 

例えば、普段からネガティブな思考に乗っ取られてそちらにフォーカスしてばかりいれば、当然、上手くいかないことになるだろう。

セミナーのときだけ元気になっても意味がなく、

本人が「日常」の中で上手くいく選択をしていくことが大事。

ただそのためには、普段自分が何をやっているのか、に自覚的になる必要がある。

自覚的になるためには、

普段の自分の状態が、具体的現実にどういう結果をもたらしているのかを体験すること

が一番。

その他、セミナー内では本当に様々な「自分」を体験することになる。

例えば、チームになったときに、自分の状態が影響を与えていていることに自覚的になれるか。

自覚的になったとして、自らの状態を整えることができるのか。

自分だけでなくチームの雰囲気を感じ取って、チームの状態をよくする言葉をかけられるか。

それとも自分のことで精一杯になるか。

チームの雰囲気にそのまま流されてしまうのか。

その他、ありとあらゆることを現実に体験体感し、

トレーナーである私自身が様々なフィードバックをしながら、

参加者たちが自分の無意識の行動と向き合う。

その自分の無意識の行動に気がつくことによって、普段の行動にも変化を起こすことができる。

自分が何をやっているのかに意識的になることによって、何をどう変化させれば良いのかを自分が自覚できるようになる。

小さく見える大きすぎる一歩


 

昨日も、あるメンバーの大きな成長を感じることができて、一人感動していた。

その感動をその子に伝えると、その子の目から涙がこぼれていた。

その子は、それくらい感受性が強く、人の気持ちを察することもできるし、その感受性を生かした表現も得意。

ただ、感受性が強いがゆえに恐れも強くなる。

けれど彼はその恐れを乗り越えて、周囲に自分の気持ちを素直に表現していた。

チームがネガティブな雰囲気に包まれているのにも関わらず、だ。

彼自身が抱える葛藤や根本的に感じやすい恐れ。

チームのネガティブな雰囲気。

それらを全て乗り越えて彼が自分の気持ちを表現する姿を見て、一人感動した。

パッと見て、何か大きなことをやっているようには見えないかもしれないけれど、

私はそれが、彼にとっては本当に本当に大きな一歩であると思った。

だから、私も素直に彼に、自分が感じたことを伝えたし、伝えてよかったと思っている。

その後、彼から「潤さん、実は、彼女ができました!」という報告ももらえて、そちらも嬉しかったな。

 

あと、セオがコーヒーくれた。二つも。笑 マジ優しすぎる男!ありがとう!ありがたく飲みます!

 

来週は東京でセミナー。

再来週はイケジムキャンプも予定されていて、超楽しみだ!

野球したい。

 

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