失敗したとして、それを気にしなくなるためにはどうすればいいか。
あまりにも失敗を気にしすぎると、次の一歩が踏み出せない。
そうなれば、自分がしたいこともできないかもしれない。
失敗だって誰かのためになる
例えば、上手くいかなかったな〜と感じたとして、そういうときは、
その失敗が誰かのためになる
と考えてみてほしい。
これから先、自分と同じような失敗をする人が出てくるかもしれない。
そのとき、自分の体験を語ることができれば、その人を励ますことができる。
失敗って何なんだというところも本当は書きたいところだけど今回は置いといて、
上手くいかない経験をすればするほど、人を許すことができるし、
その体験を語ることで誰かのためにもなれる。
そうやって、未来の誰かのために失敗したのだ、と考えてみること。
ギブの気持ちがあると、傷つかなくなる
実際、私自身、受験に失敗して浪人したときはそうやって考えていた。
一浪して京大法学部に合格したら必ずその方法を、その経験を誰かに伝えようと思っていた。
バイトしながらでも、不器用でも、自習メインでも合格できるのだと証明し、その方法を伝えようと思っていた。
受験をしているときから、伝えること前提。笑
でも、その思いが自分に力をくれたし、書いたブログが多くの人に読まれ、その思いで書いた本はベストセラーにもなった。
結局、「ギブ」の気持ちが自分の中にあるとき、人はそんなに傷つかない。
そんなに落ち込まない。
自分のことばかりを考えたときに、苦しさは増すようになっている。
だから、苦しそうな人、ネガティブな人は結構自分のことだけでいっぱいいっぱいになっていることが多い。
それが良い悪いではなく、そういうものだ、ということ。
誰にでも、そういうときはある。
ただ、失敗が気になりすぎたり、心が怯えてしまったときは、
心を「ギブ」モードにしてみるといい。
それだけで、一体自分は何を苦しんでいたのかとキョトンとすることになるかもしれないし、
ギブモードになればなるほど、仕事だって上手くいくようになるだろう。
ぜひ、試してみてほしい。
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