人生や人間関係が上手くいかない、と感じるとき、
それが実際にそうであるかどうかに関わらず、そう自分が「感じている」ときというのは、
『他人に求めていることが多い』
もの。
無意識のうちに他人から求めているものが多くなっていて、
でも、他人というのは基本的に自分の思い通りになるものではないから、他人が思い通りにならないということを、
人生が上手くいかない
人間関係が上手くいかない
と感じている。
例えば、その最たる例は「認めてもらえない」で、認めるかどうかということは他人が決めること。
そこにフォーカスしていればいるほど、そして認められるほどの何かを持っていない(と思っている)人ほど、日常的にネガティブな感情を感じることになる。
求めたものが得られていないわけだから、不足感や欠乏感を日々感じることになるわけで、
求めれば求めるほどに不足感や欠乏感を感じ、だからこそより求めることになり、ネガティブな感情は増大していく。
また、そう感じているときほど自分が自分を認めていないわけで、自分が自分にやっていないことを他人に求めている、ということになる。
認めてくれない
愛してくれない
関心を持ってくれない
読んでもらえない
いいねを押してもらえない
などなど、「〜してくれない」という思いを日常的に抱える。
それは結局、他人から多くを求めている、他人に過大に期待している、ということ。
実はその状態が苦しみを生む原因だったりする。
例えば、誰かと組んだり、パートナーシップを結ぶときも、お互いが「〜してくれない」ところにフォーカスしている状態では、上手くいかなくなる。
お互いに不平不満を抱えることになって、責め合いが起こったり。
相手がどうこうではなく、自分がどうするか。
自分がどう在るか。
にフォーカスし続けること。
これは言葉にすれば簡単なことだけれど、実際にはそう簡単なことではなくて、
だからこそ、日々意識してやっていくことが大事なんだよね。
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