トレーニングをしたり食事について学び実践したり、気になるテーマについて読書したりしているけれど、
そこに「努力感」が全然なくて、ただ純粋に楽しいからやれているっていう話を。
そうしたいから、続く
肉体のトレーニングにしても本当に「やりたい」という気持ちでやって、日々ジムに行きたいなあと感じている。
ただ、筋トレは毎日やるものではないので、それは残念なところ。やればやるだけいいというものだったらどんどんやっているんだけどね。
食事に関しても同じで、ストイックになっている感がゼロ。
好きなものが食べられない!という苦しみみたいなものってなくて、というか基本的に好きなものを食べられているし、バターコーヒーなんかも美味いし、野菜も美味いし、タンパク源となっているものも美味い。
美味い上にパフォーマンスを上げてくれるし、さらに自分が日々良い状態でいられていることを実感しているから、
体に良くないものを食べたいという欲求それ自体が湧いてこなくなる。
その欲求自体が減るのだから、そこに苦しさやストイックさはない。
結局、この「そうしたい」という気持ちが継続には大切。
「そうしたい」から続くわけで、そうしたくないものを無理やりやろうにも、短期的にはできたとしても「続く」ことはない。
スタートが超適当だから、続けられた
何かを続けるときには「そうしたい」気持ちを大事にすべきで、
例えば自分の場合、トレーニングを始めたときは超適当だった。
理論も学ばないし、食事も何も考えない。
ただ、「お、これ楽しそう」と思うことをやって、「これやってる自分かっこいい」と感じられることをやっていた。
で、疲れたらすぐやめる。笑
何年もやっている人からすれば、
「なっとらん!なっとらんぞ!」
と言われそうな方法でトレーニングしていた。
だって、その方が楽しいんだもの。
そうやって「そうしたい」と思う自分の気持ち自体を大事にしていく。
そうすると、だんだん「もうちょっと、ちゃんしたいな」と自然に思うようになっていく。
ちゃんとすることを「したい」と思うようになっていく。
そのタイミングで始めて、正しいやり方なんかも学んでいき、自然に食事にも気をつけるようになった。
素人な自分にOKを
物事を続ける方法で大事なのは、案外、
いきなり専門家の近くに行かない
ことなのかもしれないな、と思う。
もちろん、専門家に触れることは大きなきっかけになる。
「あ、あんなのっていいな」と願望を拡大するきっかけになる。
結局は専門家の力を頼ることになるし、絶対に頼るべき。
プロの専門家が必要不可欠な存在であることは間違いない。
ただ、自分はまだズブの素人の場合、
専門家の人は素人にどうしても色々と教えたくなる。
それが専門家の性というもの。
「こうした方がいいよ」と言いたくなるし、間違ったことをしていたらたとえその人が楽しそうでも「それは違う」と言いたくなる。
その人がせっかく小さく始めたことを、知識があるがゆえに、見える部分や分かっていることが多いがゆえに、一言言いたくなる。
で、かなりハードなことを要求してしまって、要求された方は「う…」と感じるようになって、「しんどいなあ」となり、
「うーん、やりたくないかも」となる。
それが、続かない、もしくは、始められない、大きな原因の一つだ。
最初は誰でも素人で、間違ったことだってするかもしれない。
それで全然構わない。
一番良くないのは、やめてしまうことであって、やりたくなくなることであって、
自分の「そうしたい」という気持ちを徐々に拡大していけば、気づけば最初の頃には想像もできなかったところまで到達しているものだ。
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