凹まなくていいんだ、と気づいた日。

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読者の方からメールが来たのだけど、受験生からだった。

3ヶ月くらい前から読んでくれているみたい。

受験のこととかって書いてないんだけど(過去の話とかは書いたりする)、それでも読んでくれてるってのは嬉しいし、

実際、点数も上がってて、ブログやメルマガ読んでるだけで変われてるって。

いつも読んでくれてありがとう。

勉強してて結果が出ないときって、自分のことが嫌になってしまう。

これは、勉強だけの話じゃないかな。

自分なんて、中学のときに数学ができなさすぎて、家のふすまを蹴っ飛ばして穴開けたことあるし、同じようにタンス蹴っ飛ばしてぶっ壊しちゃったこともある。

どうしようもない。

サッカーやってたからとりあえず何か蹴っ飛ばしたくなってたんだろう。笑

 

当時はホント、自分が嫌いだった。

でも、よくよく考えてみれば、これはあくまでも自分の話なのだけど、

当時の自分はあんまり勉強できてなかった。

それに、結構やりようってあるものなんだなということも後々気づいた。

なんていうかな、「やり方が違ってただけ」ってことも本当に多い。

それは自分の中で希望だったんだよね。

やりようによっては、いけるかもって。

受験だったら、ビリギャルとかって慶應に受かったわけだけど科目数が少ない私大を狙ったわけで、戦略的に、あり。

それが戦略だったのかどうかは知らないけど、でも結果的には良い戦略になってる。

あれが国公立だったとしたらまた違ってたんじゃないかと思う。

それは結局「戦略」の問題っていうか、勝負する土俵を選ぶ時点で上手くやってたわけで。

だから個人的に才能のせいにしてあきらめちゃうってのは嫌で、この自分でもなんとかならんもんかな?とまずは考えてみたい。

そういうこともあって『自分の「武器」を見つける技術』も書いた。

 

昔はふすまとかタンスとかぶっ壊しちゃってたけど、今は一旦立ち止まって、

何とかならないか?

と考える。

そしたら、結構何とかなることが多かった。

不器用で要領も悪かったけど、何とかなったんだよね。

ただ、そう考えられるためにはまず自分のことをよく知ること。

昔の自分で言えば、

 

てか、実際俺そんなに勉強してないぞ?京大って中高一貫の奴らも受けるわけで、俺、恋愛とかスポーツとかゲームばっかやってたから勉強量余裕で足りてない。そいつらと同じだけの勉強してないのだから凹まなくてよくないか?

 

って、あるとき思った。

冷静に自分や自分の状況をよく見れば、そういうことだった。

そう気付けたことですごく気分が明るくなって、やる気になれた。

今だったら情報発信とかでも同じように考えられるかもしれないし、

最近の自分だったらトレーニングとかでも言えるかな。

何年もトレーニングしている人といきなり同じじゃなくていいし、そうできないのは当たり前。

だから、大した体じゃなくても凹まなくていい。

ああ、凹まなくていいんだ、って分かったんだよね。

 

でも、願望を持たないってことでもなくて、今の自分を受け入れつつ淡々と進んでくだけ。

そしたら、楽しい。

楽しいから続く。続くから、気づいたら結構前に進んでる。

大事なのは、凹まないで続けるってことなんじゃないかなと思う。

もちろん、続けながら良くしていくってことも大事。

そうやってたら、何とかなったりするもの。

 

 

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