自分に嘘をついているかどうかを一瞬で見抜く技術

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素直でなく、純粋でなく、自分をごまかしている人の特徴。

それは、その人が本当は欲しいものを「これ良くない?欲しくない?」と言ったら、鼻で笑ったり、小馬鹿にするような態度を取ってしまうこと。

例えば、こちらから見ていて、「単に、女性にモテたいんだろうな」と感じた男がいたとしましょう。

でも、全然モテそうに見えなくて、自分のモテたいという思いを素直に認めていない場合。

こっちがその人の本音を確かめようとして「モテたいよね〜」と言うと、鼻で笑うか、なぜか照れ始めるか、小馬鹿にするような笑い方をするんですよね。その笑い方が私は好きじゃないんですけど。

自分のことも、そして他人のこともバカにして生きているんだな、と感じます。

お金についてもそうで、本当はお金が欲しいのに、その話題になると「俺はそういうのじゃないから」みたいな態度を取り始めてしまう。

誰かがお金を稼ごうとし始めると、「あ〜あ、お金稼ぐのに必死になっちゃって」みたいな態度になったり、ニヤニヤ笑い始めたり。

その割りに、「人生をどうにかしたい」みたいなことを言っていたりする。

そうなると、当人は、女性にもお金にも恵まれずに人生を生きることになりがち。

自分に嘘ついているし、自分をバカにしているし、欲しいものに純粋な他人をバカにしているから。

これどういうことかというと、自分の本音をちゃんと認めていないということ。

さらに、自分の弱さやどうしよもなさ、カッコ悪さを受け入れていない証拠。

自分はカッコ悪い人間じゃないと思いたい。自分はイケてると思いたい。

そう思いたいその在り方こそがカッコ悪さであり、イケてなさなのだとは気づかずに。

大事なことは、自分の本音を直視すること。

自分に正直に、自分に嘘をつかないことなんですよね。

本当は自分に自信がないのだと認めたときから、自信が芽生え始めるんです。

取り繕うとするから、どんどん自信が失われていく。

自分はこうなんだ、と受け入れたときから、発するオーラも変わっていく。

そして、自分はこうなんだと受け入れたときから、もっと純粋に、自分の思う通りに進んでいくことができる。

自分の思いに対するジャッジがなくなるから。

自分を認めていないときは、いつも自分が自分をジャッジして、自分でブレーキをかけているもの。

自分の本音と向き合い、その本音を受け入れることで、人は変わっていくのだろうと思います。

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