ある男の文章を読んで思ったんだけど、
見返りっていつでも得られるものじゃない。
見返りがないことはたくさんあって、
見返りを求めれば求めるほどの得られないってことは本当によくある。
なぜかというと、
見返りを求めれば求めるほどに「ガッカリ感」が強くなって、
そのガッカリ感に打ちのめされてしまうから。
例えば、
1週間で成績が上がりますよ!
と言われた人と、
しっかりやれば、2ヶ月で成績が上がるだろう。
と言われた人。
どっちが続くか?
これは明らかに後者なんだよね。
短期的な結果を期待すればするほどに、打ちのめされることが多くなって、結局は続けられなくなってしまう。
だから、短期的な期待が大きい人ほど何事も続かない、ということになる。
結局、一発逆転的な本やセミナーを求める人ほどその「メンタリティ」があって、
そのメンタリティを変えないことには何も変わっていかないんだよね。
そういうのに惹かれなくなったときに、その人は変わったと言えるのかもしれない。
そういうこともあって、個人的にはイケジムの「ジム」って概念が気に入ってる。
例えば肉体のトレーニングも、短期的に結果って出ないし、
サボればどんどん落ちていく。
定期的なトレーニングとコンディショニングの賜物として、健康的で丈夫な体になっていくもの。
そこで短期的な結果を期待すると、嫌になっちゃうんだよね。
全然変わってねえじゃねーか!
ってなっちゃう。
じゃなくて、そんなにすぐに見返りを求めない。
見返りがなくてもいい
無駄骨でもいい
損してもいい
それくらいの心持ちでやってれば、
少しのことでも感謝できて、
その少しのことでも感謝できる状態が、良い現実を作ってくれるんだ。
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いけじゅんBAR第2回「なぜ、大きな目標はあるのに行動できないのか?」
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