自分はどう思われているか?にフォーカスすればするほど、状態は悪くなっていく。

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今回ボルダリングをやって、たくさんの面白いことが起こった。

普通ボルダリングというのは一人でやるものなのだけど、今回は総勢70名でやったわけで、ギャラリーがたくさんいる状況。

つまり、自分がプレーするときに、自分のプレーをたくさんの人が見ているわけだ。

 

想像してみてほしい。

 

自分が初めてやるスポーツで多少の不安もある中、その様子をたくさんの人が見ている。

こういう状況になったとき、人は恐れる。

自分が失敗しないかとか、恥ずかしい姿を晒さないかとか、色んな恐れが頭の中に浮かぶ。

 

自分はどう思われるか?のように「自分」のことを考えれば考えるほど、恐れは強くなる。

 

これは日常生活でも全く同じで、恐れの強い人は自分のことばかり考えているもの。

逆に言えば、自分のことばかり考えている、自分にフォーカスを当て続けているから恐れが強くなっているとも言える。

 

不幸になるためには、自分はどう思われているか?にひたすらフォーカスすればいい。

 

そうすれば簡単に不幸になれます。笑

 

今回のボルダリングトレーニングでは、

 

「じゃあ、どうすれば周りの目が気にならなくなるのか?」

「どうすれば自分の力を発揮できるのか?」

「どうすれば自分のパフォーマンスを向上させられるのか?」

 

を体感レベルで感じてもらった。

こればかりは実際にボルダリングをやってもらって体感してもらうしかなくて、言葉で伝えるのは限界もある。

 

本当に情報の取り方が上手い人、抽象思考ができる人の場合、

今回のボルダリングトレーニングだけでも十分に人生を変えていくことができるはず。

 

そこは受講者の情報の取り方、向き合い具合による部分があって、

向き合える人はどんな経験であっても人の何十倍、何百倍も深い学びを得ることができるもの。

 

逆に、状況に流されるだけだったり起こっていることや自分自身と向き合えなければ、どんな経験も環境も成長につながっていかない。

 

どれだけ学び経験しても一向に変わらない人というのは、結局は「向き合えていない」ことが原因だ。

 

どこかで人のせいにしていたり、自分の見たくない部分から目を逸らしている。

その結果として、現実が何も変わらない、ということになる。

どれだけ高いお金を払っても、それだけで現実が変わるということはない。

お金を払ったものに対して真剣に向き合ったときに初めて、成長することができる。

 

向き合える人は少ない経験の中からでも本質的な学びや気づきを得ていくことができるもので、

だから、一見経験値が少ないように見えても深い部分がよく見えていて、すごいスピードで成長していく。それは、その人に喋らせるか文章を書かせてみればよく分かる。

 

向き合えるような経験をして、本当に向き合うこと。

そうすることで人は確実に変わっていくことができる。

 

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