読者が10人しかいないときからブログを書くことが楽しかった理由。願望を実現できる人、できない人の根本的な違いとは?

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誰もがすでに心の中に

こういうのがいいなあ

という願望を持っているもの。

 

ただ、日々の状態が悪くなったり悩んだりネガティブになるのは、もちろん様々な理由があり得るけれど、

 

そんな自分の願望に自分が抵抗しているとき

そんな自分の願望に抵抗することを考えているとき

 

です。

 

現状、自分の願望が何ら実現していなかったとしても、

その状況で前向きになれる人と後ろ向きになる人がいる。

 

例えば、サッカーの本田圭祐選手は小学生の頃からセリエAに行くと決めていたわけだけど、小学生の頃イタリアにいたわけではない。

実際、クラブチームの試験に落ちて、クラブチームに入ることはできなかったという過去を持ってる。

でも、そんなことは関係なしにサッカーを続けて願望を実現している。

サッカーを練習している日々というのは、別に後ろ向きな気持ちで練習していたわけではないはず。

 

今目の前で自分の願望が実現しているかどうかは実は自分の状態には一切関係ない。

 

実は、自分がその願望を実現できると信じているかどうか、そこに許可を出しているかどうかが、自分の状態を決める。

 

例えば、ブログを書いて自分の仕事をしたいと思っているけれど、どうしても後ろ向きになってしまう人がいるとする。

それは、小学生時代の本田圭祐選手が「俺はまだ日本にいて、イタリアにいない」ことに落ち込んでいるのと同じ状態だ。

自分の状態が悪いのは自分の願望がまだ実現していないからで(まだ日本にいるからで)、実現しさえすれば幸せな気持ちになれるのに(イタリアに行けば幸せになれるのに)、と思う人がいるかもしれない。

 

でも、それは違う。

 

実際、上手くいく人は上手くいく前から幸せだ。

本田選手は、日本で練習をしているときから幸せで、情熱があって、胸の中でイタリアでプレーしている自分を描きながら(願望に許可を出しながら)生きているという、それだけで幸せだったはず。

 

うまくいく前から幸せで、できると思っていて、許可を出していて、実現を前提にして動いているから状態が良く、安定的に動ける。

 

話をブログの話に戻せば、

まだ読者はあまりいない、まだ収益化されていない、その現状でも幸せにブログを書くことが読者や収益を呼び寄せる。

 

実際、私自身、ブログを書いていた1年目、 毎日3記事を嬉々として更新していた。

1年目だから読者など全くいないところからのスタートだったし、当然収益もゼロだった。

当時はSNSもここまで発達していなかったから、少なくともfacebookの友達は読んでくれる、という状況でもなかった。

セミナーに行ったこともなかったし、正真証明、 誰も池田潤のことなんか知らなかった。

 

「は?あんただれ?」というレベルだ。

 

でも、そんなことは関係なしに心の中で「本を出している自分」をイメージし、「たくさんの読者に読まれているブログになる」イメージを描いていた。

それに、そもそも自分の考えていることが明確に言葉になっていくことが楽しかったし、

そうなると心の中で決まっていることに対して進んでいくことも楽しかった。

心の中の情景を楽しんでいた。

 

だから、読者が10人しかいないときから幸せだった。

 

その結果、書き続けることができたし、心の中のイメージはどんどん現実化していった。

 

結局、状態が良いかどうかは、現状とは関係がない。

 

逆に、たとえ願望が実現していたとしても、次なる拡大された願望に抵抗していたり、未来の不安のことを考え続けていれば、

状態は一気に悪くなる。

 

うん。やっぱり現状は関係ない。

 

願望が実現しているかいないかで状態が決まるのではなく、

願望に許可しているか抵抗しているかで状態は決まる。

 

それが分かってくれば、もっともっと楽しく人生を生きることはできるようになってきます。

 

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