理想のない現実主義でもなく、現実を見ない理想主義でもなく。

スクリーンショット 2016-04-12 8.34.17

 

成果を出さなくても、結果を出さなくても、もちろん人は自分を愛していいし、卑屈にならなくていいし、自信を失わなくてもいい。

それは当然のことで、自分を責める必要も否定する必要もない。

 

ただ、現実的に結果が欲しいことってあるよね。

 

お金もそうかもしれないし、試験での合格とか、仕事のこととか、現実には色々とあるもの。

 

人よりもすごい結果を出すことでしか自分を保てないとか、自分のダメなところや未熟のところを受け入れられない。だから、結果を出そうともがく。

そういう状態で結果を追い求めるのって大変だと思うし、日々苦しいはずだし、身近な人を苦しめるような在り方になってしまいがち。

そういう状態になる必要はなくて、自分を受け入れることや愛することを責めないことって本当に大事で。

無条件に自分を愛することも本当に大事。

 

で、そういった前提を持った上で、良い状態で、自分の願望を実現していくこと。

良い前提、良い状態を持った上で、結果も出せること。

それが一番良いと思うし、そんな状態になれるためにはどうすればいいか?ということをずっと考えてきたように思う。

 

結果でしか自分を保てない人のパワフルさって、周囲の人からすればキツイし、強要されるのも困る。責められるのも大変だし。

そういう状態じゃなくて、もっと良い状態で自分の願望を実現していくこと。

自分はダメだからとか、足りないからとか、そういうところからじゃなくて。

 

何かしらの結果を出していこうと思えば、どうしたってトレーニング的な要素、継続や向き合いというものが必要になる。

 

ただ、それを悪い状態でやるんじゃなくて、良い状態でやれたら、それはすごく楽しいこと。

 

悪い状態のとき、自分を責めているとき、自己概念が下がっているときはキツイと感じるかもしれないけれど、

状態が上がってくるとトレーニングをすること、継続すること、向き合うことは楽しくなってくるし、それが「したい」ことになる。

 

自分や他人を否定し責めるパワフルさではなく、

本当に何もしないでもなく、

良い状態で願望を実現していけること。

 

現実を見ながらも理想を掲げること。

現実を見ない理想じゃなくて、現実のあれこれを分かった上での理想。

理想のない現実主義でもなく。

 

そういう「統合」された感じが、自分の好みなんだよなあと思う。

 

 

 

より深い内容は、メルマガにて書いてます。

作家・コーチ 池田潤オフィシャルメルマガ登録はこちらから。

 

本も出版しています。

「無愛想のススメ〜人間関係が劇的に改善する唯一の方法〜(光文社)」 2016年12月発売。発売4日で増刷!

15050086_1234694976587033_1261546830_n

 

『自分の武器を見つける技術』2015年12月発売。発売1週間で増刷!

スクリーンショット 2015-11-24 22.06.49

 

オンライン人生相談BAR「いけじゅんBAR」もやってます。

いけじゅんBAR第2回「なぜ、大きな目標はあるのに行動できないのか?」

スクリーンショット 2016-04-12 8.34.17