「お金」より「人の才能」に価値を感じる人が、上手くいく!

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人生が上手くいっている人は、「人の才能に価値を感じている人」。

例えば、人間、誰にでも苦手なことはあるし、できないこともあります。

でも、自分が苦手なことが得意な人もいて、息をするようにスラスラやれる人がいる。

だったら、その人に手伝ってもらった方が早いことは当然ですよね。

でも今何が現実に起こっているかっていうと、何かができない自分をみんな責めて否定しているんです。

「できるようにならなくちゃ!」という感じで必死に努力しているけれど、上手くもなれないし、そもそも苦手だから楽しくもない。

だから続かないし出来なくて、自分に価値を感じられなくなるわけです。

でも、そんなのできるようになる必要はなくて、人に頼ってしまえば良い。

もっと人の才能に価値を感じるようになればいいんです。

「人の才能」よりも「お金」に価値を感じる人が多いのですが、大体、そういう人は上手くいっていない。

そういう人は、苦手で、できないことまで自分でやろうとするからです。

(そうなると、人との一体感も感じられないし、一つであることも分からない)

今は、普通にお金を払えば人の才能を借りることができるんですよね。

なのに、才能を借りない。

人の才能をお金を媒体として借りて(お金を媒体にしないことももちろんある)、苦手なこと、できないことをやってもらって、

自分は自分の才能を発揮する。

苦手なことやできないことをやってもらえているから、自分の才能をガンガン発揮することもできるわけで、

すると、その結果、お金が入ってくるわけです。

お金を人の才能に使ったら、その結果、自分の才能を発揮しやすくなって、お金が入ってくるという、そういうこと。

だけど、多くの人が「人の才能」よりも「お金」に価値を見出してしまっている。

だから、循環が生まれず、苦手なことを自分でやろうとして、でもできなくて、

停滞する。止まる。動かないし、動けない。

しかもそこで自己否定が入って、余計に止まる。

もっと手伝ってもらえばいいし、頼ればいいし、やってもらえればいいんですよ。

例えばですが、私がある女性に癒されたとしましょうか。

疲れていて、疲弊していて。でも、その女性に癒されて、また働き始めた。

で、お金を稼いで、誰かをカウンセリングして、救ったとしましょうか。

仮にね。

じゃあ、それはどういうことかっていうと、その女性がお金を稼ぎ、その女性が人を救ったとも言えるわけですよ。

その人は、私を癒すことで、他の誰かを癒しているわけです。

実際にお金を稼ぐことや、前に出ることや、人をカウンセリングするのは私に任せておけばいいわけで、

その女性はそういうのは苦手なんだったら、別にやらなくてもいい(もちろん、得意で、やりたいならやればいい。どっちでもいい)。

その人はある意味、そこに存在しているだけでも十分、人の役に立っている。

それだけでお金を稼いでいるし、人を救っているんです。

これ、分かりますかね?

自己否定というのがなぜ起こるかというと、自分が本来苦手としていることまで自分でやろうとしているから起こる。

それをやれなきゃ自分はダメな奴だ、と思い込んでいるから自分を責めるんです。

もっと人の才能を頼りにすればいいし、人の才能に感謝すればいい。

つまり、もっと人の才能に価値を感じるようになればいいんです。

そうしたら、自分を責めることだってなくなるし、本来の自分で在ることもできるようになる。

例えば、伝えたいことがある。でも、自分で伝えるのは苦手。

じゃあ、企画は自分で考えて、伝えるのが得意な人に伝えてもらればいいわけですよ。

それが何でできないかっていうと、そこには「エゴ」とか「劣等感」が絡んでくる。

それらが絡むと本来の自分で在ることができなくなって、余計なことまで自分でやろうとするようになって、結果、上手くいかないんです。

前に出るのが苦手な人が劣等感を癒そうとして無理に前に出て上手くいかない、とかよくありがち。

その人が自己肯定した瞬間に、そんなこともなくなって、自分が創りたい現実を他者と協力しながら創れるようになります。

自分は自分の得意なことをやって、苦手は苦手と受け入れて、人に頼る。任せる。

そうしたら自分を否定しないし、みんなと一体になって生きていけて楽しいし、みんなが才能を発揮できるから、最高の形で価値を提供できてお金も入ってきて、全員が理想の人生になっていく。

そういう風に思うんですよね。

で、まさに今ここに書いたことが、4冊目のテーマです。

4冊目、すでにプロローグを書き終えました。

最高の1冊にするので、そちらもお楽しみに。

下の写真のように、みんなそれぞれカラーがあって、そのどれもが素晴らしくて、そこに優劣なんてないんですよね。

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