「変人扱い」が「ヒーロー扱い」に変わるとき

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何かに取り組んでいて、それが一定の結果を出すまでは孤独な時期が続いたり、誰にも分かってもらえていないような気がするもの。

事実、まだ自分には実力がついていない場合にはそれは当然の結果でもあるわけですが、そのことが認められないと、愚痴っぽくなったり、自己憐憫に浸ってしまうことも。

例えば勉強でも、一定の期間やらないと成績は上がりません。勉強の場合は「成績」という結果があるので分かりやすいですが、

他の分野でもそれは同じ。

トンネルを抜けるまでは暗闇で、自分がどこにいるのかさえ分からない。

果たして自分の選んだこの道はこれで良かったんだろうか。自分はきちんと成長することができているのだろうか。辿り着きたいところに辿り着くことは、できるのだろうか。

そんなことばかりが頭をよぎる。そんな時期が、誰にでもあるもの。

トンネルの中は暗闇だから、孤独。周りには誰もおらず、ただ一人黙々とやるべきことをこなしている。

そういうとき、不安になるかもしれないけれど、自信を持って言えるのは「それでいい」ということ。

そういう時期を過ごすのは悪いことではなく、ホント、それでいい。

そのまま行け!と言いたい。

孤独にやっていて誰にも分かってもらえなかったり、結果が出ないでいると、自分や、自分のやっていることを疑ってしまうことがあるかもしれません。

しかし、何かを成し遂げようとしたり、人と違うことをやろうとすれば、そういう時期は必ず通るものなのです。

私だってそう。

私なんて、京都大学行ってましたけど、そのときからブログばっかり書いていて、ほとんど大学に友達いませんでしたからね。笑

大学でも、一人で昼飯食ってましたよ。

それはとにかくもっと学びたかったし、読みたい本もあったし、遊ぶことよりやりたいことがあったから。

でも、そんなの普通の大学生とは違っているわけで、周りともあまり合わなかったんですよね。

だから、その当時は孤独と言えば孤独だったと思います。結果も別に出ているわけじゃないから、認められているわけじゃないし。

「あいつ、何か変なことやってるぜ」

みたいな感じだった。最初は誰だってそんなもんです。変人扱いされるんです。笑

だけど見ている人は見てくれているもので、陰ながら応援してくれていたり、今だにつながっている人、結婚式に呼んでくれるような人もいます。めちゃくちゃ付き合いとか悪かったのに。笑 ホント、ありがたいこと。

今やりたいことがあるなら、孤独になってでもやればいいと思うし、本当につながっていられる人とは何やっててもつながっていられるものなんですよ。

あなたがやりたいことをすることを願ってくれる人がいる。

その人は、あなたに会いたいと思って、連絡をくれたりする。でも、あなたにはやりたいことがある。だから、誘いを断る。身を切る思いをしながら断る。ああもう嫌われた。もう関係は終わり。そう思って断る。

でも、こっちはそう思っていても向こうは「ああ、やりたいことがあるんだな」と思って、「そっか!オッケー!」と言って、こちらが思うほど嫌ったりせずに関係を続けてくれる人だっているんですよ。

その人は分かっているんです。あなたにやりたいことがあること。それを尊重した上で関係を続けてくれる人も世の中にはちゃんといます。

あなたが大事にすべきはそういう人です。そういう人は本当に、大事にするべき存在。

被害妄想的に「嫌われている!」と思って自分から距離を取ろうとする必要はありません。

もちろん本当に嫌ってくる人もいるかもしれませんが、その場合は、無理に付き合っていく必要はないわけで。

ということで、もしあなたが今何らかの結果を出す前の段階で、今絶賛もがき中であるなら、

ぜひそのままもがいて欲しい。

周りがどう自分を扱うかを気にせず、ただ自分は自分が信じたことをやる。

すると、「変人扱い」されていたのが、いつしか「ヒーロー扱い」に変わっているものですから。

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