自分で自分を認めるのが先か、他人に認めてもらうのが先か。

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よくイケジムでは、

状態が先、状況が後。

という話をする。

 

別の言い方をすれば、メンタルが先、状況が後、ということなのだけど、

例えば、

 

相手が自分を認めてくれようがくれまいが、自分が自分を先に認めている

 

という状態だとする。

これは、メンタルが先に良い状態になっているということね。

そうなると、どういう態度になるか。

自然体で、堂々とできるよね。

だって、相手がどうとか関係ないわけだから。

そんな自然体で堂々としている人を見ると、人はその人を認めるしかなくなるわけ。

つまり、状態通りの状況がやってくる。

 

でも逆に、自分で自分を認めていなくて、相手が認めてくれるか次第で自己評価が変わる状態だとする。

 

状況(他人の評価)が変われば、状態(メンタル)が変わる

 

ということね。

この場合、相手の顔色を伺うし、いちいち自分の挙動を気にするし、どこかオドオドした感じになってしまう。

そういうオドオドした人が目の前にいたとして、

あなたはその人を認めようと思うか?

多分、思わないし、思えない。

 

そこには「努力」や「意志の力」を必要とする感じになる。

通常の反応としては、その人を大切しようという気持ちは芽生えにくくなるんだ。

 

結果、実際に大切にしてくれない人とつながって、大切にしてくれない体験をして、「ほらやっぱり」となる。

ただ、深いところから見れば、それも全ては自分で起こした出来事(自分の信念通りの出来事)で、相手のせいではない。

 

そこを相手にせいにして自分の信念や自己概念と向き合えなければ、また同じ経験をするだろうし、

実際、これまでも同じ経験をしていると思う。

自分と向き合えないなら、これまでも、今も、これからも、その繰り返しの人生になってしまう。

 

結局、状況次第で状態を変えようとする、状況がなければ良い状態になれないということが、全ての根本的原因。

 

でも、今はまだ自分を認めることができない、先に良い状態になることができない。

そういうときはどうしたらいいのか?

そういうときは、

 

自分で自分の価値を認めているとしたら、どうするか?

 

「仮定」して考えてみること。

 

自分がすでに良い状態だとしたら、どんな行動をするか?どんな態度を取るか?

 

をイメージしてみること。

そして、可能な限り、行動をそちらに「合わせる」こと。

 

そこはトレーニングであって、

イケジムでは「設定を高めるトレーニング」として、実際にリアル空間でトレーニングを実施し、その大切さや実践方法を体験体感してもらってる。

 

もしくは、「感謝モード」になるかだ。

感謝モードのあり方というのは、「今あるものにフォーカスする」状態。

それはつまり、

感謝モードと欠乏感は共存できない

ということを意味するわけで、欠乏感が強い人はあるものに目が向いていない、感謝のない状態になっている。

そこを少し変えるだけでも、全然違う状態になるし、

そうやって状態を整える力があるだけで人生は大きく変わる。

それができずに誰かや何かのせいにしているから、変わらないんだよね。

 

てことで、トレーニングしていきましょう。

 

イケジム、まもなくしれっと再募集します。

 

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