ヘコむっていうのは、
期待していたものが得られなかった
ときに起こるもの。
だから、期待が大きい人ほど凹みやすい。
例えば、受験勉強をしているときに凹むことってあまりなかったのだけど、それはある時点で、
おれは別に頭良くない、能力高くない
って受け入れたからだった。
だから、解けない問題があっても「そりゃそうだろ」と思えたんだよね。
できないことがあっても「そりゃそうだろ」
短期的に結果が出なくても「そりゃそうだろ」
と思えた。
根本的な期待は持っている。できるって。
でも、そこに至るには道のりがあることも理解しているし、現実も見据えている。
ある意味、根本的な期待を持っているからそれができる、とも言えるのだけど。
で、そんな感じで安定的に勉強していると、合格できた。
つまり、結果を手に入れてしまった。
短期的な結果を期待しないことで最終的に結果を手にいれることができた。
当時の自分としては、京大法学部はエリートしか行けないと思っていたから、
そうやって自分のメンタルと向き合いながら勉強することで結果を手にできたというのは、かなり面白い体験だった。
物事が続かないときに多いのは(続かないのとヘコみやすいのは密接に関係している)、
短期的な結果を期待しすぎている
ときなんだよね。
すぐに結果は出ると期待している人ほど、続かない。
なぜなら、その期待はすぐに失望に変わり、
失望=凹む
ことになり、メンタル状態が悪化してやる気を失ってしまう。
例えば、他にも、
人から好かれたい、好かれるはず
という期待が大きければ大きいほど、凹むことも多くなる。
でも生きていれば、嫌われること、振られること、誤解されることなんか普通にある。
それはごくごく当たり前のこと。
大袈裟に捉える必要はなくて、
そういうものなんだ
と知っていればいい。
そうすれば、凹むことも少なくなっていく。
ま、そういうこともあるでしょ
そういうもんでしょ
それでも、大丈夫でしょ
という感覚。
それがあれば、続けられるから、淡々とできるから、ヘコみにくくなるから、
なんと、結局、うまくいくんだよね。
これは、マジだぜ。
ぜひ、試してみてね。
LINE@やってます。@限定コンテンツも配信中。
より深い内容は、メルマガにて書いてます。
本も出版しています。
「無愛想のススメ〜人間関係が劇的に改善する唯一の方法〜(光文社)」 2016年12月発売。発売4日で増刷!
『自分の武器を見つける技術』2015年12月発売。発売1週間で増刷!