【過去を引きずらない方法】後悔の念から解放され、楽しい人生を生きるには?

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今日は、過去を引きずらない方法について書いていきます。

 

過去を引きずっているときは、

 

「どうしてあのとき、あんなことをしてしまったんだろう?」「あのときああしていれば」

 

などの思いをなかなかぬぐいきれないもの。

 

そういう風に感じてしまうことって、生きていればあると思います。

 

進路の選択、恋愛や結婚での決断、転職するかしないか、会社を辞めるか否か、人生にはそういった大きな選択もあるし、もっと小さな日常的な選択。

 

デートに誘うかどうか、誘われて行くどうか、行く行かない、やるやらない、買う買わない。

日常にも色々な選択があって、「あのときああしていれば」と思うことってあるかもしれません。

そうやって過去の意識が向いてしまったとき、どうすれば意識を前向きに保てるのでしょうか?

今日はそんなテーマで書いていきます。

 

【この記事を書いている人→池田潤 コーチ・メンタルトレーナー。20代で6万5千部のベストセラー含む5冊の本を出版(自分の武器を見つける技術、無愛想のススメなど)。900名以上が参加した心を鍛え整えるジム「イケジム」を運営。コーチ・トレーナーとして心の状態&パフォーマンスを最大化するサービスを提供。京大法学部合格後、ブログを書き始め今に至る。趣味は、筋トレやボドゲ、読書。毎朝起きてカフェに行くのが日課】

 

今という立場から過去を責めなくていい


 

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過去の自分を責めたくなる気持ちって出てくるものですが、

まず大事なのは、当時の自分は、これからどうなるかなんて分からなかったということです。

 

未来のことは、誰にも分かりません。

 

今となってはもちろん結果について分かっているわけなのですが、

 

「今という圧倒的有利な立場から過去の自分を責める」

 

 

というのは、過去の自分からすると、ある意味、すごく可哀想なことをしていることになります。

 

今というのは過去のことを全部知ってるので、立場的に圧倒的に有利で、

 

「何でああしなかったんだ!!」

 

と、いくらでも責めることができてしまうんですよね。

 

ただ、過去の自分は過去の自分なりに、精一杯やっていたのではないでしょうか。

 
未来なんて誰にも分からない中で、全てが手探りな中で、精一杯やっていたわけです。
 

今となっては色々と思うこともあるかもしれないけど、それは今という圧倒的有利な立場だからこそ言えることで、

当時の自分には分からなかった。

 

だから、責めなくていいのです。

 

ただ、次に活かせばいい。

 

僕らは人生経験を積む中で、どんどん願望を明確にしていきます。

 

後悔を感じることならなおさらで、強いネガティブな感情を感じるということは、

逆に言えば、強いポジティブな感情を感じる選択肢が見えた、ということでもあります。

 

「次は絶対にこんなことはしない!」

 

と思うようなことは、強い願望を僕らに与えます。

 

力強い指針や、行動基準や、選択の基準を与えてくれるんですよね。

 

それは「自分はどうしたいのか?」が見えた、ということ。

 

実際、過去の嫌だった出来事、選択を経験することで、

 

「これからどうしたいのか」

 

がよく見えてきたのではないかと思います。

 

自分の選択の基準、自分はどうしたいか。

 

そこが見えてくる、明確になるということは、人生においてすごく大事なこと。

 

満たされた日々を生きるためには、自分がしたいこと、自分が願うこと、自分が喜びを感じることが明確になっていればいるほど、いい。

 

そういう意味で、過去の経験全てがデータの蓄積となり、

 

自分の願望を明確にしてくれている

 

わけですね。

 

そういう意味で、過去の全ての経験が今に生かされている。

 

次、どうしたいか?を明確にしてくれている。

 

そういう視点を持つだけでも、過去を生かし、次につなげることができて、心が軽くなるかもしれません。

 

これから良くなるとすれば?と考える


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次に、こういう質問を自分に対して聞いてみてほしいと思います。

 

「これから良くなるとすれば?」

 

と。

 

もし仮に、これからの人生がどんどん良くなっていく、バラ色だとすれば、

 

そのとき、過去の出来事はどういう意味を持つでしょうか?

 

これからの人生がすごく良くなっていくという前提を持って過去を見たなら、どういうストーリーがそこに生まれるか?

 

を考えてみてほしいと思います。

 

嫌だったことが成長のきっかけになったかもしれない。

 

自分にモチベーションを与えてくれたかもしれない。

 

何かの大切さを教えてくれたかもしれない。

 

行動指針を与えてくれたかもしれない。

 

あの出来事をきっかけに、何が変わったのか。

 

その出来事が、バラ色の未来にどうつながっていくのか。

 

そんなストーリーを自分の中で思い描くこと。

 
未来良くなるという前提で考えることで、過去の意味は変わります。

 

過去に対する見方も変わる。

 

過去の出来事をきっかけに「未来が悪くなる」と考えるから、状態は下がるんですね。

 

でも、過去の出来事を生かすかどうかは自分次第。

 

ネガティブに捉えることだってできるわけですが、そうすると気分は上がってきません。

 

これからの未来は良くなると、仮定でいいので考えてみる。

 

未来に対する希望を見出せば、過去の出来事の意味は変わるわけで、今自分が未来に希望を見い出せるかどうか。

 

未来に希望を見出し、前向きなストーリーが語れるようになれば、

 

過去に対する見方、過去の自分に対する見方も変わってきます。

 

 

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