とりあえず、一旦、自分を全肯定してみようか。

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自分を否定しがちな人は、一旦、自分の全てを肯定してみるトレーニングをやってみてほしい。

それだけで、視界が開けることがある。

 

例えば、

 

一人でいるのが好き

 

だとする。

 

それをもしも責めるのであれば、「人付き合いが悪い」だとか「協調性がない」だとか責められそうだけど、

そういうのに対して、とりあえず「うっせー!」と言ってみる。

 

とりあえず肯定する。

 

そうすると、

 

一人で黙々と作業をするのに向いている

一人で内面と向き合って言葉にする時間を持てて、作家向き

余計な悪口を言ったり広めたりしない(そんなことをする時間がそもそもない)

人が自由に行動することを許すことができる

内面と向き合う時間を持てるから、精神的に成熟していく

 

などなどの「一人が好き」なことの肯定的な側面がどんどん見えてくるはず。

 

何かの性質で、悪いだけのものってない。

自分を責めていれば、悪いものになっちゃうけど。

 

逆に、

 

みんなと一緒にいるのが好き

 

というのにも、当然、良い面はたくさんある。

 

チームで動ける

イベントを企画して思い出を作れる

人とつながる時間をたくさん持つことができて、深い絆が生まれる

 

とか、まだまだ挙げればキリがない。

 

結局、人の性質って良い悪いはなくて、自分は自分の性質を生かして楽しく生きればいいだけ。

 

誰かの真似をする必要も、同じである必要もなく。

多様性を認めながら、他人を認めながら生きていけばいいだけ。

 

苦しみは「他人よ、我と同じであれ!」と一見力を持っているっぽい人が願い始めたときに生まれるものなんだよね。

 

まあそう願う時点で、その人は本当の意味では力を持っていないのだけど。

 

 

例えば、よくイケジムの中で言うのが、

 

イケジュンはどうでもいい

 

ということ。

 

イケジュンは、まじでどうでもいい。

 

真似しなくていいし、同じじゃなくていいし、同じことを考える必要もなければ、同じことをする必要も全くない。

 

もちろん、同じような部分を持っていることも、願望が似ていることもあると思う。

それを無理に否定する必要もない。

そこは仲良くやりましょう。笑。

 

でも、違うところだってあるはずなんだよね。

 

違うところはただ「違う」っていうだけで、そのままにしておけばいい。

 

望むのは、ただその人がしたいことをすること。

その人らしさを十分に発揮すること。

 

 

苦しそうな人、苦しそうな場所、苦しそうな集団は、基本、自分らしさを失っていたり、失わせる空気感を持ってる。

 

逆に、

 

楽しそうな人、楽しそうな場所、楽しそうな集団は、自分らしさを発揮させる空気感を持っている。

 

だから、自分が居る場所っていうのは、ちゃんと選んだ方がいい。

 

選ぶところを間違えれば、人生は結構「つらたん…」だからね。

 

自分を否定する必要はないわけで、

否定している「それ」こそが、あなたらしさであり、あなたの人生を好転させる最大のキーなんだ。

 

 

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