「好きだから」以上の理由なんて、必要ない。

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何かを始めるとき、そこになぜか「大それた理由」が必要だと感じたりすることがある。

 

それが役に立つかどうか

意味があるかどうか

 

そんなことを考えてしまって、何か大きな理由がないと、それを始めてはいけないような気がする。

 

お金のかかるものだったら、お金がかかるんだから元を取らなきゃとか、損をしないようにとか、

色々と天秤にかけ始める。

 

でも、そもそも「それ」が気になったのは、単純に

 

好きだから

 

だったりする。単純に。

 

好きだから、やってみたい

好きだから、行ってみたい

好きだから、そこにいたい

 

それが一番の理由。

 

そのあとのなんやかんやは後付けであって、好きだからやってみたい、行ってみたい、そこにいたい。

 

ただ、それだけだったり。

 

ただそれだけなんだけど、ただそれだけではダメなような気がして、

本当は好きだから気になっているのに、大きな理由が見つからないからやらないとか行かないとか、そういう風になってしまうことは多い。

 

でも、

 

好き以上の理由なんていらないだよね、本当は。

 

好きこそ、最上級の理由。

 

大きな理由はないけど、やりたい

深い理由はないけど、行きたい

理由はないけど、そこにいたい

 

そう自然に感じるもの。

 

ただ、そのことが楽しい

ただ、そこに行くことが楽しい

ただ、そこに居たいと感じる

 

それでいいんだ。

てか、それこそ最高。

ためになるとかならないとか、役に立つとか立たないとか、そういうのを超えてるんだよね、それって。

 

大した理由がないっていうのが、理由でいい。

 

そういうのって、自分の人生を前に進めてくれるもの。

だってそれは、心が求めてるってことだから。

 

それをやっていれば、そこにいれば良くなるって、わかってる。

 

でも、頭で理由がなんちゃらだとか、好きなだけじゃダメだとか、なんやかんや難しく考え始める。

そういうのが全部、

 

自分の願望に抵抗する思考

 

です。

 

いちいち自分を止めてしまっている、ということ。

 

素直になれない、正直になれない。

それが、自分の願望に抵抗する、ということ。

 

それをやってれば、そこに行ってれば、そこにいれば上手くいくのに、

そうしないように自分を持っていく思考が生まれてくる。

 

でも、知っておいてほしい。

 

なんか気になる

なんか好き

 

それ以上の理由なんて必要ない、ということを。

 

もう、実は好きなそれ、やってみればいい。

実は好きなあそこに、行ってみればいい。

実は居たい場所に、居ればいい。

 

 

それをやる、行く、居るってことが、

一番自分の人生を前に進めることにつながるから。

だって、心が求めてるんだからね。

 

 

 

 

 

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