楽しく生きていくために大切なのは、
自分を解放すること。
解放の逆は、抑圧。
つまり、自分を抑えつける、ということ。
自分の気持ち、本音を我慢して押さえつけることから苦しみが生まれることは超多い。
抑えつけていたものを解放すると、それだけで人は本来持っている力だったり魅力を発揮するようになるし、
何より、生きていてすごくスッキリした気持ちになれる。
どんよりした感じがなくなり、ハツラツとしていく。
ただ、じゃあ何で人は自分の気持ちを抑えつけるようになったのか？
それはよく言われるように、
そういう風に教えられてきたから
であり、
我慢することで乗り越えるという経験をしてきたから
なんだ。
ヤンキーに非常口呼び出しを食らった話
ちょっと個人的な話をすれば、
小学生のときに好きな子がいて、その子とは学校で結構仲が良かった。
ただ、可愛かったもんだから、他の男子もその子のことが好きだったんだよ。
しかも、その男子がヤンキーだときた。
ヤンキーで、体もでかくて、まじジャイアンって感じ。
そいつには、誰も逆らえなかった。
そいつが同じ子を好きなことは分かってたんだけど、
関係なかった。
関係ない感じで毎日楽しくやってた。
でも、あるとき、そいつに呼び出されたんだ。
非常口に。笑
ちょっと来いよって言われて、非常口に連れて行かれた。
で、そこには数人のヤンキー。
やばいよね、その状況。笑
なんかのドラマかよ。
ただ、別に殴られたとかではなく、
「あんま仲良くすんなよな」とかって言われた。
忠告っていうの？
警告かな。
次仲良くしてたら知らないぞ、みたいな感じだった。
こっちは一人だから、「ああ」みたいな感じで言うしかなくて。
当時のイケジュンに数人のヤンキー相手にケンカして、その後も学校に行き続ける勇気はなかった。
で、そのとき思ったのは、これ殴られるやつか？というビビリと、
なんか、ダサいな
ってことだった。
なぜダサいと思ったのかは当時はわからなかったけど、
そのやり口に強い嫌悪感を覚えたのはよく覚えてる。
ただ、実際ビビってた気持ちもあったから、それまでよりは女の子とよそよそしい感じになった。
本来であればもっと仲良くできるのに、自分の気持ちを押さえつけるようになったわけ。
ヤンキーを喜ばせるために。
変な学びは、捨てていい。
自分を抑えつければ、気持ちをないことにすれば、相手が喜ぶ。
そこで変なことを学ぶわけだよね。
自分が好き勝手に生きたら他人の喜びを奪う
だとか、
自分が我慢していれば相手を喜ばせられる
だとか、そういうことを。
結局それは、相手にとって都合の良い「いい人」になるってこと。
そうなると、例えば自分の「男」の部分をないことにしたりだとか、
好きって気持ちをないことにしたりだとか、カッコ良くなろうって気持ちに抵抗を始める。
でもね、違うんだ。
自分は勝手に男で在れば良いだけで、カッコよくなってよくて、ヤンキーたちに言うべきだったのは、
お前らがカッコよくなればいいじゃねーか！そのやり口、ダセーよ
これ。
こう言えばよかったんだ。
周りの力を抑えつけることで願望実現しようとしてんじゃねー！
自分が良くなることで願望実現しやがれ！
という話。
そういう経験をしてきたから、
男が男を妬んで集団で悪口を言い始める
というのが嫌いなんだよね。
本音書くと。
もちろん今となっては彼らの恐怖、自信のなさもわかるけど。
もっと自分の思いを解放しよう！
自分と全く同じ経験をしている人は多くはないかもしれないけど、
でも、
自分の願望を抑えつけることで周りを喜ばせようとする
ことがあるんだということを書きたかった。
それが抑圧であり、我慢なんだ。
それは、苦しい。
それを続けてたら、当然、人生はつまらなくなるし、
自分が何がしたいかだってわからなくなって当然。
だって、抑圧しているんだから。
それは苦しいから、解放すればいい。
遠慮はいらない。
あなたの願望や魅力を、もっと解放していいんだよ。
力を発揮しないことで他人を喜ばせようとする必要なんて、ないんだ。
もっと自分を喜ばせよう。
その姿が、見本になる。
その見本が、人のためになる。
自分が自分を生きることが、良い見本になって、それが人のためになる。
だから、やりたいことをやっていいし、
自分の思いを解放して生きていいんだよね。
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