自分の力を開花する方法。

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自分が受験生のあるとき、の話。

勉強していたときに、こう思った。

 

「俺、天才じゃない」

 

って。

分かってしまった。

あ、俺天才じゃないと、

気づいてしまった。

 

で、そのときは落ち込んだ。笑

 

ああ、俺天才じゃなかったし、特別能力高いわけでもなかったんだと。

 

なんだか能力高そうな人に嫉妬したり、羨んだり、そうじゃない自分を責めたり色々したあげく、もうそれがしんどくて、やめたいと。

もういい加減しんどくなってきて自分を責めるのをやめたくなったときに、こう思った。

 

「天才じゃなくてええわ」

 

 

と。

 

そう思った時に、すごく気持ちが楽になったことを覚えてる。

 

天才じゃなくていい。俺は俺でいい。天才じゃなくても何とかなるだろう、みたいな。

 

で、実際何とかなった。

 

よく書くんだけど、当時天才だと思っていた子を抜いちゃったんだよね。最終的に。

 

「絶対あいつにだけは勝てん。たとえ、世界がひっくり返っても」

 

と思ってたのに、全然勝ててしまった。

 

別に勝つことは考えてなかったんだけど、結果的に。

 

こりゃあ、面白いぞと。

面白いことが起こったもんだな、と思った。

 

多分、天才になりたくて、天才を羨んで、天才に執着していたらそんなことは起こってなかったはずだ。

ずっとネガティブだったし、勉強に集中することもできなかったはず。

 

ただ、そこを手放して、「もうええわ、俺は俺で」と思えた瞬間からうまくいくようになった。

 

天才じゃなくてもいい、と思えたときに初めて、天才に近づいた

 

わけだ。

 

例えば、幸せになりたい、と思う。

 

幸せに執着する。でも、そういうときほど苦しかったりする。

 

そこで、

 

「幸せじゃなくてもええわ」

 

と思えたとしたら、結構、その瞬間から幸せになる。笑

 

「幸せにならなければならない」

 

とどこかで思っていて、幸せになることすら「やらなければならないこと」になっているというのかな。

 

気づいたら「こうでなければならない」というものを抱えるものだと思っていて、

その抱えているものを「もうええわ」と思えたら楽になるし、うまくいくようになる。

 

親に対してもそうかもしれないね。

 

「自分の親は、この二人でいい」

 

と思うこと。

 

なんか、色々勉強して、親は無条件の愛を与えてくれなかったみたいなのを言い始めることがあるけど、それで余計に苦しむことがある。

 

「親はこうでなければならない」

 

と無意識に思うようになって、その思いが余計に強まって、親を責め始めるんだよね。知識を人を責めてジャッジする道具にし始めるんだ。

 

でも、そうじゃなくて、「もうええわ」と。

 

この二人でええわ、このままでええわ、と思えたときから楽になったりする。

 

なんか色々、逆やってみるとうまくいく。

 

そういうことってあるよなと思った日曜日の午後でした。

 

ちゃんちゃん。

 

 

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