さて今回は、仕事が憂鬱になってしまったときにどうすればいいのか?について書いていきます。
「会社に行くの嫌だな…」「仕事をするとなると重い気持ちになる」など、
そういった状態ってつらい。。。
この記事では、メンタルトレーナー視点で『ここをチェックしてみてください!』といういくつかの項目を書いていきます。
読んでいただくことで仕事の憂鬱の原因や改善策が見えてくるはず。
自信
どう思われるか気にしちゃう
人間関係
フォーカス
などのテーマで書いていきます。
では、いきましょう。
十分に自信はあるか?
まず最初のチェック項目は「十分に自信はあるか?」です。
仕事が憂鬱になる根本的な原因として、仕事では結果が求められるということがある。
結果が求められて、でも、出せない…。これって、つらい。分かる。
「結果」が関わってきたときに、人にはストレスがかかってくる。
そういう状況の中で、一番ストレスフルなのは「自分にはできないんじゃないか…」と自分が感じているとき。
自分にはできないと感じながら結果を求められるときにストレスはかかってきて、
だからこそ自信を失っていると余計にストレスがかかる。
余計にストレスがかかると仕事が憂鬱になり手につかず、色々と遅れが出てくる。
遅れが出ると十分な準備もできなくなってしまって、結果が出ない…。
自信を失うと、こういう負のスパイラルに入ってしまうことが多いんだね。
でも大丈夫。
逆に言うと、自信を取り戻しさえすれば根本的な部分が改善されることになるので、うまくいくスパイラルの中に入っていけるようになるんだ。
自信があるから仕事が憂鬱ではなくなり、「やってやろう!」と思えるから仕事への着手が早くなり、
仕事が早くなるから余裕が生まれて準備ができたりアイデアが生まれる。
結果、良い結果につながる。
自信をキープすることができるかどうかは、仕事が憂鬱にならないためにすごく大事なこと。
ただ、結果が関わることというのは、いつでもうまくいく、ということじゃなかったりするもの。
つまり、結果が出ないこともある。
いつでもうまくいっている、いつでも最高!、良いことしか起こらない!だったら自信や状態を保つことは簡単。
だけど、現実はそんなものじゃなかったりするよね。
思うように売れない、評価されない…。現実はそんなこともある。
大事なことは、そういった状況にあったとしても自信を失わないこと。
それでもあなたの価値は変わらないこと。
そして、具体的な自信を失わない方法論を自分の中に持っていると良い^^
その方法についてはこの記事や、別の記事でもどんどん紹介していくから安心してね。
まずチェック項目として、
自信を失っているがゆえにストレスを感じているのではないか?仕事が憂鬱になっているのではないか?
一度、そこを考えてみてほしいんだ。
何が嫌なのか?何が憂鬱なのか?
そこをまず見極めることで対処ができるようになるからね^^
例えば、この記事書いているイケジュンも文章を10年以上書いてきたのだけど、自信を失うと書くことは憂鬱になる。
自信失うと、まじ憂鬱だぜ。
自分の文章に自信を持てなくなると、書けなくなるし、書きたくなくなる。
でも、書くことが嫌いになったわけじゃないんだ。
相変わらず好きで、仕事は根本的に充実感のあるもの。
だけど、自信を失えば憂鬱になる。自信を失えばやる気はなくなる。
つまり、「こと」そのものよりも、自分がそこに自信を持てるか、自信を持ってやれるかどうかで充実具合は変わってくるということなんだね。
ここは意外にスルーされがちなところなんだけど、でも、大事なこと。
自信については他の記事でも詳しく書いているから、ここを深めたい場合はこちらの記事なんかも読んでみてね。
noteでも書いてる。
どう思われるか?を気にしすぎていないか
さて、次にいこう。
ここも自信と関わる部分なのだけど、仕事の結果というよりは上司にどう思われているか、部下にどう思われているか、取引先にどう思われているかなど、
人からどう思われているか?を気にしすぎてストレスを溜めていないか。
次は一緒にここをチェックしていこう。
対人関係的な自信も、仕事における憂鬱やストレスに関係してくるんだ。
どう思われるかを気にしたり、注意されるとすごく気にしてしまったり、ミスをしてしまったときに周りから失望されるのがすごく嫌だったり。
こういった「他者評価で自己評価が決まってしまう」状態になると、仕事が憂鬱になることがある。本質的には、仕事が憂鬱というよりは、周りから低く評価されることが憂鬱、ということ。
この記事を書いているイケジュン自身、どう思われるかを気にしすぎる部分を過去には持ち合わせていた。
随分、持ち合わせていた。
かなり随分だったぜ。
ただ、現在そういうことも減り、外的評価ではなく自己評価で自分を支えることができるようになってきた。
そうすると、すごく楽。
楽という感覚があって、周りがどうであろうが最終的に自分は自分を信じているし、
周りに分かってもらえなくても他ならぬ自分は分かっているという感覚が安心感を与えてくれる。
仕事が憂鬱なのか。
対人の中での自信のなさが憂鬱の原因なのか。
そこをまずは見極めていこう(他にもチェック項目はあります)。
憂鬱にも、仕事の成果に対するもの、対人関係に関するものなど、いくつか主要な原因というものがあるんだね。
この「どう思われるかが気になることによって発生するストレス」についても、きちんと対応策がある。
例えば、この記事なんかも読んでみてね。
自分の機嫌を自分で取る方法。機嫌良くいられるための心のコツ。
他にもこれからもそこのメンタル力を鍛える記事をアップしていく予定だから待っていてほしい。
十分に休めていない
さらに、「休息」もすごく大きなテーマ。
仕事が重なり、ノルマが増え、結果を求められることで、日々仕事のことを考えようになる。
すると、人はなかなか休めなくなる。
休んでいるようでも交感神経優位で、とにかく気が立っている状態になってしまう。
そうなると、睡眠も浅くなり、寝ているけど十分には寝ていない、十分には神経を休めることができない状態に。
そうなると、疲労が蓄積していってしまう。
あうち。
疲労が蓄積すると、浅い集中状態にしか入れないようになり、深く集中できなくなる。
すると、仕事が遅れたり、結果につながるアイデアが浮かばなくなったりする。
集中できないと気が散り、スマホを頻繁に見るようになって他者と自分を比較する機会を増やしてしまうそれで落ち込むことも。
まじあうちだ。
イケジュンにも経験がある。
文章書きすぎて、翌日頭痛いとか。こりゃ完全にやりすぎたな、と。
その状態だと当然、書くことは憂鬱ボンバーだ。
書くのは好きだけど、健康状態が悪ければ非常にボンバー。
それどころじゃないって話なわけだね。
十分な休息が取れないことから負のスパイラルが始まってしまうことがある。
人間は1日中活動するようにはできておらず、きちんとした休息が必要。
休息なしでは人間は動けない。
まずこの認識を強く持っていよう。
この認識を強く持って、しっかりと休むこと。
仕事のある日でも、とにかく家に仕事は持ち帰らないとか、家では仕事のことを考えない。
睡眠時間はたっぷりと取る。
夜遅くまでネットを見るとかスマホゲームをするより、しっかりと睡眠を取るようにした方が状態は上がるよ。
睡眠時間の確保。これはまず見直してみると良い部分。
さらに食事に関しても、栄養をしっかりと摂取すること。
食事を取ったかも大事だけど、栄養を取ったか、という視点で食生活を見直してみてね。
最後に、運動。
運動に関しては気分を上げたり憂鬱を改善したり、うつを治したりという科学的なデータが多数出ています。
薬よりもうつに効くというデータもあるほどで、運動の効果に関しては「一流の頭脳(サンマーク出版)」によくまとまっているので興味ある人は読んでみてね。
とにかく運動することで気持ちの憂鬱は減っていくもの。
やる気も上がり、集中力も上がるということがわかっているので、継続的に運動することで状態は上がってきます。
ネガティブな部分に意識を注ぎすぎていないか?
職場での人間関係。
さらに言えば、職場での人間関係における自分の意識状態。
それが自分の憂鬱に影響している場合がある。
基本的に人は、ネガティブな部分に意識を注ぐと、ネガティブな気持ちを感じるもの。
例えば自分のネガティブな部分もそうだし、他人のネガティブもそう。
他人のネガティブな部分に意識を注ぎ続けると、どんどん同じような情報が集まってきて、他者に対するイメージは固定化されていく。
固定化されると、悪い部分しか見えなくなってきて、その人を見るだけでストレスを感じる状態になったりするんだ。
なので、一旦、自分の意識についてもチェックしてみよう。
自分は今職場のどんな部分にフォーカスを当てているか?
自分のどんな部分にフォーカスを当てているか?
同僚のどんな部分にフォーカスを当てているか?
例えば同僚に関して言えば、「仕事ができるけど嫌味」だとして、
どうしても意識が嫌味な部分に向きがちな場合は、仕事ができるという部分に意識を注ぐこと。
このとき、例えば「嫌味じゃなかったとして、仕事が全然できない人だったらどうだろう?」と考えてみるとやりやすい。
例えば、性格はいいけど仕事ができなくて、自分のところまで迷惑がいつもかかってくる。
自分の時間を邪魔されてしまう。
それってかなり嫌だよね。
そう考えると、仕事ができるということは相当良いことなんじゃないか、と思えてくる。
人が今持っているものの素晴らしさを見るようにする。
そうすると自分の気分が良くなってきて、自分が良い状態になる。
その状態で会社に行ければ楽だし、同僚との仲も良くなってくる。
この「ポジティブな部分に意識をフォーカスさせる集中力」に関しては、運営しているジムでもトレーニング項目になっていて、すごく大事な部分。
コミュニケーション力が高いとされる人はポジティブな部分にフォーカスする力が強いことも分かっていて、ある意味でネガティブな部分はスルーできるということ。
この力がつくと、仕事上の人間関係もすごく楽になってくる。
という形で、仕事が憂鬱、会社が憂鬱。
そうなったときのメンタル的な視点をいくつか書かせていただいた。
もちろんここに書いてあることが全てではなく、他にも要因があるケースもある。
ただ、例えば、仕事を辞める、会社を辞める。
もちろんその選択がベストな場合もある。
ただ、自分のメンタル的な部分、自信や存在価値に対する確信、フォーカスといった、自分のメンタルを整えるだけで変えられることもある。
まずはそこに取り組んで、自身のメンタルを鍛え整えてみるのも一つの手です^^
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