他人と比較して落ち込む癖の克服法をガチ解説【サラバ劣等感】

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さて今回は、他人と比較して落ち込む、を終わらせていこうと思います。

 

他人との比較での落ち込みというのはメンタルに良くないことが分かってまして、

 

ただ、分かっちゃいるけどやめられない、、、と感じている人も多いかもしれません。

 

そういうとき、どうすればいいのか。

 

他人と比較し落ち込んでいた頃のイケジュン


 

 

昔、自分が受験生だった頃、あの頃はよく人と比較しては落ち込むを繰り返し続けてました。

 

特に、数学が苦手だった池田少年は「俺って、まじ頭悪い」と思って自分を責めることが多かったですね。

 

なんとなく、数学できる人頭いい、みたいなイメージがあったもので。

 

現実のイケジュンは、必死になって暗記すれば誰でも点が取れる社会で高得点を取って、

 

数学で低い点数を取っても全体でなんとかごまかす大作戦を実施。

 

 

これは小学校の頃から結局高校の頃までずっとそうでした。

 

中学校以降は特に全ての定期テストで数学は苦戦して、なんとか社会でごまかす。

 

高校の数学のテストなんかはむずすぎて普通に40点取れれば良い方でした。

 

平均点もそんなに高くはないけど、現実に40点とか取ると凹むし、

 

実際100点近い点数を取る人もいて「ああ、俺とは生まれつき違うんだな、脳が」と思ったり。

 

現役時代というのは、結局のところ人と比べて落ち込む、自分はダメや、と思うところから抜け出せていなかったように思います。

 

他人との比較と、ブッダの気持ち


 

 

ただ、浪人時代から何だか色々と覚醒し始めて、

 

おそらく「2浪はさすがにできないぜ」という思いだったからかと思うのだけど、

スイッチがオンに。

 

京大法学部に合格するために逆算して何が必要なのかを考えていくうちに、

 

最後、「今日1日これをやればいい」というものが明確になったときに、電撃が走った。

 
 

脳に。

 

ビリリ!って。

 

いや、ごめんなさい、嘘です。

 

電撃はさすがに走ってないです。

 

漫画のように電撃は走らなかったけど、「あ!これは!」と思ったことは確か。

 

ここからようやく「比較して落ち込まない方法」の話になるのだけど、

 

「なんだ、俺は今日これをやればいいだけなんだ」という悟りに近い感覚が芽生えた。

 

 

そう。

 

そのときついにブッダの気持ちが理解できたわけなんだ。←2億パーセント理解できていない

 

そのときの爽快感と言えば、真夏のキンキンに冷えた三ツ矢サイダーで、

 

そのとき、人と比べるとかがどうでも良くなったんだね。

 

他人との比較を終わらせるには、やるべきことに集中する


 

 

どういうことかというと、受験というのは合格最低点というものがあって、多少の変動こそあれ、

 

「このくらいの点数を取れば合格」というものが決まっている。

 

要は、自分がその点数を取れる実力を持っているか否か。

 

ただ、それだけのことなんだと。

 

自分が実力をつけられるかどうか、そのために必要なことをやれるかどうかだけの話。

 

目の前に「今日1日のやるべきこと」が具体的に出てきた瞬間に、そのことを悟った。

 

「え、じゃあ、他人がどうとかまじで関係ないやん」

 

と思えた。

 

逆に言えば、他人と自分を比較して落ち込んでいる時って、

 

自分のゴールや、自分がやるべきこと、今日何をするのか?が本当の意味で明確になっていなかったんだなと。

 

 

他人がどうとかこうとかを考えることに思考が使われていて、

 

肝心の「自分は今日何をするの?」が明確ではなかったし、そこへの集中度合いが低かった。

 

自分が今日何をするかが明確になっていない、

自分が何を大切に生きていきたいかが明確じゃないから、

他人と自分を比較する。

 

だから、他人と比較して落ち込むことを終わらせるためには、

 

・自分のゴールを明確にすること
・自分の価値観、自分の幸せの定義を明確にすること
・今日何をすればいいのかを超具体的にすること

 

ができればいい。

 

それがないから、意識を向ける先がないから、他人を見ては右往左往することになってしまう。

 

他人との比較で落ち込まないための具体化


 

 

 

ただ、多くの場合、どこを目指すか、何が大切かくらいは分かっていたとしても、

 

今日具体的に何をするのか?

 

というレベルで明確になっていないことが多い。

例えば、

 

「俺にとっては毎日愛する妻と、子供と、犬と、幸せに暮らすことが人生さ。ベイビー。できるだけ共に時間を過ごし、幸せな日々を積み重ねていきたいね」

 

ということであれば、犬の散歩だったり会話の時間だったりを過ごすことができればいいし、

 

その生活を維持し続けるための仕事力だったり勉強というものも毎日の活動の中に入ってくるかもしれない。

 

そこが明確であれば「俺は日々これをやれてたら、最高に満足だね」というものが具体的に出てきて、人と比べることはない。

 

「俺は、自分のビジネスを作りたい。ただ、まだ初めたばかりで、東も西も分からない。北も南もさ。世の中には、自分よりも進んでいる人がたくさんいて、つい比べちまうことも。ふう、人生っての、難しいぜ。そうだろ、マイフレド」

 

という場合にも、今日自分は何をするかを明確にすればいい。

 

だって、結局のところ、

 

自分のゴールがあって、現状があって、そこを埋めるためにやるべきことをやるという、ただそれだけのことだから。

 

人と比べる時間があったら、自分がやるべきことをやればいいし、それしかできないし、それだけやっていれば十分だからだ。

 

自分のゴール−自分の現状=自分のやるべきこと

 

 

なわけで、ただそのやるべきことを1日にできることに分解して、ただそれをやればいい。

 

シンプルイザベスト。

 

それ以外のことは、そのゴールにとっては余計なことで、他人どうこうは関係ない。

 

他人が今何をやっている、どうである、ということは「自分のやるべきこと」においてはどうでも良くて、

 

自分は自分の強みを生かし、ゴールに向かって今日を淡々と生きるだけ。

そういう風に理解ができると、今日やることに意識を集中させることができるので、落ち込むこともなくなっていきます。

 

比較で消耗しないために、「ベイビー」に戻る


 

 

もちろん、人間というのは人間関係の中で生きているし、

逆に比較することで自分が明確になったりするもの。

 

「ああ、俺って意外とこうなんだな。なるへそね」

 

と思ったことってあるんじゃないかと。

 

人と自分を比べることで自分がより明確になる。

 

他人を見ることで自分の願望が明確になる、ということだってある。

 

だから、比較がプラスに働くこともあります。

 

重要なのは、自分のやるべきこと、自分の願望や価値観が明確だと、

 

落ち込むことがなくなる

 

こと。

 

比較しても、自信ややる気を失わないこと。

 

「結局、自分は今日具体的に何をするか?」

 

が明確になっていると、そこに意識を向けられることで、落ち込むということがなくなるんだね。

 

「結局、俺は今日これをやるだけだよね。みんなが優秀だろうが才能があろうが何だろうが、俺はただ、俺のやるべきことをやるだけだ」

 

と思えることで、落ち込むことがなくなる。

 

「俺は今日、俺がやるべきことをやるだけさ。ベイビー」

 

 

このセリフを、落ち込みそうになったときにつぶやいてみてください。

 

そうすると、意識がスッと戻ってきます。

 

「で、俺が今日やることって具体的に何だっけ?」

 

 

と質問する。

 

このトレーニング。

 

比較して落ち込む、、、というモードに入りそうになったら、

 

「今日やるべきことをやるだけ。ベイビー」とつぶやき、

 

「今日やること」「今できること」に意識を向け直す。

 

このトレーニングを意識的に行なっていくことで、比較して落ち込む、というところから解放されていきます。

 

(ベイビーも言った方がいいですか?という質問が来るかと思うので、事前に回答しておきますが、全く言う必要はありません)

 

 

 

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