さて今日は人間関係について書いていきます。
最近、パーソナルやジムのメンバーからの質問相談で多いのが、
・雑談がうまくできない
・高圧的な人が職場にいる
・身近な人との関係でストレスを感じている
など、人間関係における『ストレス』についてです。
人間関係上のストレスが生じる原因はいくつもありますが、一つ大きな原因は、
自分を出せない
ことです。
別の言い方をすれば、「そのままの自分でいられない」という言い方もできます。
そのままの自分でいられないとは、自分を意図的に作る必要がある、ということ。
そうなると、普段の自分とは違う自分でいることになるので、脳の負担が増えます。
あれこれ考え、意識して、力んで、ということが起こり、その分、脳や体にかかる負担が増えるわけです。
負担が増えるということは疲れを感じることになるので、
そのままでいられない度が高ければ高いほど、人間関係における疲労やストレスは増えることになります。
さらに問題なのが、負担を増やしたからといってパフォーマンスが上がるわけではないことです。
例えば、今週ジムの音声では「雑談はどうすればうまくなるか」というテーマを取り上げたのですが、
研究でもわかっているのは【そのままの自分でいられないほど、雑談力は低下する】という事実です。
具体的には、
・脳のリソース減少
・流暢性の減少
・緊張不安などのネガティブ感情の伝播
という3つの要素によって、雑談力が低下することがわかっています。
そのままの自分でいられないとは例えば、
・必要以上に声のトーンが上がってしまう(例えば電話時など)
・必要以上にニコニコしなきゃと思ってしまう
・必要以上に相手に合わせようとしすぎてしまう
といった状態です。
(例えば、電話がストレス、美容室がストレス、初対面の人がいると強い緊張を感じる、ZOOMの予定が入るとストレス、人前で話すことに強い緊張を感じる、などは「そのままの自分でいられる力」が低いときに起こる現象です)
このような状態こそがストレスや疲れ、さらに会話のパフォーマンス低下の原因なんですね。
逆に、そのままの自分でいる、普通でいる、力まずにいる。
それができる【メンタル力】が手に入れば、
人間関係における疲れは取り除けますし、もっと楽に会話でき、もっと会話のパフォーマンスを上げることができます。
例えば、ZOOM一つとってもそうです。
誰かとZOOMをするとき、初めて会話するとき、もし、
「特に何か意識しなくて大丈夫。そのままの自分でいい。無理をする必要はない」
と思えていれば、ZOOMをするのが非常に楽になると思います。
何かしなくちゃ、と思えば思うほど、ZOOMをするのは疲れますし、実際、行動に移ることも難しくなります。
逆に、自分を楽にできればできるほど、プレッシャーも下がるので行動力が上がるんですよね。
行動力が上がれば、人生が良くなる確率もぐんぐん上がっていきます。
こんな風に、実は「そのままの自分でいられる力」は人生を変えうる力を持っていて、
人間関係やコミュニケーションに課題を感じる場合は、
そのままの自分でいられる力
の向上こそが本質である場合は多いです。
僕自身、その力が鍛えられてからは本当に人間関係が楽になり、疲れづらく、関係性もよくできるようになりました。
ぜひ意識してみていただければと思います。
そのままでいる力も意図的に高めることが可能です。
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