8年間ブログを書き続けて分かった、アイデアが湧き続ける秘訣

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良いアイデアを思いつくことができるかどうか。

これは、結構重要なことだ。

クリエイティブになれるか、創造性を発揮できるか。

特にこれからは大事になってくるのだろう。

今一緒に本を作っているあの人も、確かそんなことを言っていたはずだ。

さて、そのために必要なことは一体何なのか?

自分なりの考えを今日は書きたいと思う。

正直、自分にそこまでクリエイティビティがあるとは思っていない。

思っていないけれど、これまで8年間ブログやメルマガを書き続け、5冊の本を書いてきた中で思うことはある。

ブログを書き続けるためには毎日毎日書くアイデアを思いつく必要があるわけなので、それなりにコツというものがあったりする。

クリエイティブで在れる状態


 

今までの経験上、

頑張ってアイデアを出そうとしたときほど、上手くはいかなかった。

ただただ、疲れた。

で、疲れているけれど、そんな自分に鞭を打って「そんなことではダメだぞ」とやっていると、余計に疲れて、

「ああ、俺は書きたくないんじゃないだろうか」状態によく陥った。

これまでの8年間で「ああ、俺は書きたくないんじゃないだろうか」状態には何度か陥ってきたが、

全部、疲れているときに起こったということが研究の結果判明している。

つまり、書きたくないわけではなくて、疲れているだけ、それ以上疲れたくないだけ。

逆に、良いアイデアが思い浮かぶのは、

よく眠ったときだ。

「もうこれ以上は眠れない」というくらいに眠って、疲れているとかそういうことに意識が向かない状態になったときに、面白いものが書ける。

というかそもそも、書いていて楽しい。

その疲れていない、楽しい状態でいたときにうまくいった。

つまり、「クリエイティブになれる状態」を作ることが重要なのだと言える。

巨匠がクリエイティブでいられた隠された理由


 

さらに、最近、こんな面白い話を知った。

ある分野でクリエイティブになるためには、その他の分野が安定していることが必要だという研究結果が出たそうだ。

例えば、お金の心配があり過ぎる状況の中でクリエイティブになることは難しい。

家族関係が不安な中でクリエイティブになることは難しい。

どうしても焦りや不安が心の中にあって、クリエイティブになる余裕がなくなってしまう。

実際、アメリカの大人気売れっ子小説家スティーブン・キングは、第1作目の小説を出版してから7年間、教師やガソリンスタンドのアルバイトをし続けていたらしい。

あの巨匠スティーブン・キングは、金銭的な不安のないようにアルバイトを続けることで精神的な安定を得て、クリエイティブになれる状態を作っていたのだ。

実際、リスクテイカーとされる人たちは簡単にリスクを取っているようで実はすごく臆病者で、リスクを排除する能力に優れているそうだ。

リスクを排除する能力に優れているからこそ、リスクを取ることができる。

表に見えるリスクを取った行動は、リスクを排除した結果として生まれているということが普通はなかなか分からない。

結果、「あの人のようにリスクを取らなければ!」と思うが、あの人のようにリスクを排除してはいないので、本当にリスクに巻き込まれてしまう。

そういう現実がある。

話が逸れたので、戻そう。

要は、クリエイティブになるためには、「クリエイティブで在れる状態」が重要だということだ。

その「状態」で在り続けることができれば、アイデアも湧いてくる。

ネガティブになったり、不安や焦りという状態からはあまり良いものは生まれない。

良いものを生み出すためにも、自分の状態を良い状態で保ち続けたいものだ。

 

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