「過去の自分だったらこうするだろうこと」をやめてみる

スクリーンショット(2015-06-13 21.49.03)

私たちはとにかく過去にとらわれ続けているし、過去にひきずられているし、過去の何らかの記憶によって自分の現在の選択が左右されてしまうもの。

例えば、変わりたいのに結局変われません、という人もそうで、とにかく変わりたいと言いつつも過去と同じ選択をしてしまうわけです。

過去と同じ選択をすれば、同じことが起こり続けます。

変わるということは選択を変えるということ。

なのに、肝心の「選択を変える」ということを避けて、何となく変わるための学びばかりをしてしまったり。

それだと、当然何も変わりません。

大事なことは、自分の普段の選択に『意識的』になること。

今まで無意識にやっていたことに意識的になり、そして『意識的に選択を変えていく』ことなんですよね。

選択を変えるというのは、過去にひきずられた選択をしないということ。

今まで自分はこの程度だったから

今までやってきたことはこういうことだから

ずっとこうやり続けてきたから

そういうものを意識的に変えていくこと。

そのためにはまず、自分の今の結果を作ってきた自分の「思考」や「選択」を意識する必要があります。

自分が何をしていたのかに気づく必要がある。

その上で、自分は本当はどんな自分で在りたいと思っているのか、どんな自分でいたいのかを想像する。

そして、そんな自分で在るとしたら、今自分はどんな選択をするかを考える。

過去の自分、可能性を閉ざされた自分で発想するのではなく、自分が本来在りたい姿の自分だったらどうするのか考える。

想像することやイメージをすることって大事だと思っていて、自分が在りたい自分だったらどうするか、をぜひ考えてみてください。

そうすることで初めて、「新しい選択肢」が見えてくるんですよね。

過去の自分にひきずられた状態でいれば、今までとは違う選択肢を取ることがイメージできない。

だから、ずっと結局は同じことをして、何も変わらない、ということになるわけです。

過去の自分にひきずられた状態でいれば、違う選択をすることに違和感を感じるはず。

それはまだ、過去の自分こそが本当の自分なんだと思っているから。

そっちの自己イメージの方が強いから。

何かを変えたい、もっと自分の思うように生きたいと思うのであれば、

新しい自分イメージを持ってみて、その自分だったら何をするか、どうするかを考え、実際にその選択を取ってみてください。

そうすることで、日常の中に変化が生まれ、過去の自分にひきずられない、新しい自分になっていくことができるはずです。

スクリーンショット(2015-06-13 21.49.03)

 

メルマガ読者さんが最近増えてきています。好評なので良ければ。

池田潤オフィシャルメルマガ登録はこちらから。