今日は、なんとなくモヤモヤする、エネルギーが湧かない、どうしたらいいのか？と感じている方向けの記事。
慢性的にそういう感じだな〜という人も効くと思います。
このブログを読んでいる人には全員に成功してもらいたい（成功の定義はそれぞれ）と思ってるんで、今日もズババ！と書いていきます。
「向かう」ということがもたらすメンタルの安定
例えば、自転車が一番安定するのは、何かに向かって走っているとき。
メンタルも似たところがあって、どこかに意識を向けている、どこに向かっているか明確であるとき、ブレにくい。
自分はここに向かっている、こういうことを実現しようとしている、ということが明確なときは、
今自分がどこにいようが何をしていようが、「向かっている」ということでメンタルは安定するものなんです。
例えば、マインドフルネスというものが流行っていて、
呼吸だったりなんやかんやに意識を向けたりするわけだけど、意識を向けているものがあるとき、人のメンタルは安定する。
逆に、意識を向けるものがないと、人はあれこれ過去や未来に思考を飛ばし始めて、
余計なことで思い悩み始めたりするもの。
だから、暇な人よりも、ある程度の仕事をしている人の方が状態は良いことが多い。
余計なことを考えている暇それ自体がないから。
ただ、マインドフルネス系というのは、脳の機能を上げてメンタル状態を改善する力はあるのだけど、
人生に対する漠然とした不安は消えないというか、
ここに自分は向かっているのだという確信みたいなものは得られないことが多いんだね。
そこを目的にしたものじゃないから当たり前だけど。笑
「ここに向かっている」ということがあれば、今自分がどこにいようが、初心者だろうが結果が出ていなかろうが、メンタルは安定する。
メンタルの安定は、自転車の例で分かる通り「向かっているということそのもの」が与えてくれるものだから。
「じゃあ、必ず何かに向かわないといけないということですか？」
と思うかもしれない。
そういうことじゃないです。笑
それが自分の状態を上げるための根本的な方法である人もいますよ、ということ。
ただ何もしないということをやってみるとわかるのだけど、人はやっぱり意欲があるもので、何もしないというのはあまり面白くないもの。
そういうときって、メンタル状態を良くするなんやかんやをやってもどうにもならなかったりする場合もある。
自分がどこにも向かっていないからこそ、他人のことが気になったり。
そういう場合は、何か向かうものを作ってみると良いですよ、というそういう話です。
で、そのときに有効なのが、
何を提供したいのか？
を考えること。
そうすると、「自分の」メンタルが安定します。
これを聞いて、心が重くなる人もいるかもしれない。笑
自分のことで精一杯なのに！そんな気持ちになれない！と。
うんうん。
これ、別に自分の楽しみだったりに意識を向けてもいいし、それで状態が上がる人もいます。
ただ、提供ということを考えると、自然に「他者との関わり」について意識を向けることになるし、そうすると「仕事」につながることもある。
結果的に、「お金を得る」というところにもつながっていくわけです。
お金を得よう得ようとしているときってなかなか得られないし、どんどん状態が悪化していくことも多い。
また、自分自身に強い意識を当てる自意識過剰状態というのは、それだけで状態としてはあまりよくなかったり。
だから、その逆をやってみる、ってことね。
意識を向ける対象を自分以外のものに向けるということ自体が状態を上げる手だし、そうすると、他者や社会との関わりを考えることにもなる。
もちろん自分の楽しみに集中することで良い状態になれる人もいるので、そういう人はそうしていただいて。
ただそれではダメだった、お金にならなくて金銭的にキツい状態が慢性的に続いている、エネルギーが湧かないという人は、
自分以外のものに意識を向けて、向かっていく、ということを試してみてくださいね。
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人が良くなっていくために本当に大切なことは何なのか？について考え続け生まれたメンタルトレーニングジムを運営しています。
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いけじゅんBAR「なぜ、大きな目標はあるのに行動できないのか？」
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