「具体的なことを学びたい」と思えたとき、その人は願望を実現できる状態になっていると言える理由。

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さて、今日も相変わらず状態ってことについて書いていきたいのですが、一つ法則的なものとして、

 

具体的になればなるほど状態は下がりやすくなる

 

っていうやつがあります。

 

具体的になると、状態が下がりやすくなる。

 

(後半に書きますが、真に状態の良い人はむしろ具体性を求めるようにもなっていきます)

 

なので、逆に言うと、状態が下がりやすい人は具体化が苦手だったり、具体的にどうするかという行動レベルでなんやかんやするのも苦手だったり、ということがよくある。

 

 

例えば、「好きなことを仕事にする」。

 

これってめっちゃ抽象的だよね。

 

抽象的だからということもあって、何となくこれだけでテンションが上がる言葉に仕上がってる。

 

でも、ツッコミどころはたくさんある。

 

まず好きなことって何だというところと、具体的にどうやって仕事にしていけばいいねんっていうところ。

 

その二つをしっかりと具体化していかないといけないわけだ。

 

本人の能力、特性、環境や時代状況も鑑みながら。

本当に実践しようと思ったならね。

 

他にも、自分の強みとか個性みたいなものが分かったとする。

 

それも、比較的抽象的なものだと思う。

 

その強みを活かしていけばいいんだけど、

実際にアクションを起こしていく段階においては、その強みとか特性を具体的にどういう形にして活かしていくのか?を考えないといけない。

 

 

例えば、好きなことや自分の強みを仕事に本当にしようと思ったら、

 

ビジネスの土台を作ったり、HPを用意したり、ブログを書いたり、集客をしたり、価値を提供したり、色々とやることは出てくる。

 

だんだんと具体的になってきたよね。

でも実行段階に入ると、さらに具体的になる。

 

ブログと一言で言っても、どこのやつで作るのよ?という話だし、

ワードプレスでオリジナルなやつを作るなら、自分で勉強して作るか、有料で作ってもらうかになるよね。

 

自分で勉強するなんて日にゃ、細かい色んな知識が必要になる。

 

「そんなの超絶めんどくせえ!」という場合には、誰かに依頼することになるのだけど、さあ、誰に依頼する?

 

さらに、お金も必要になってくる。

 

うん。

どんどん具体的になってきた。

 

って感じで、これでも本当にごくごく一部すぎるくらい一部なのだけど、

 

好きなことを仕事にするといったときに、抽象的な段階ではウキウキするけど、そうやって具体的になってくると面倒くさくなってくる、ということがある。

 

さらに、たとえブログを立ち上げたとしても、すぐにはアクセスが集まったりはしない。

 

地道に、アクセス10とかなのに書き続ける時期があるわけだ。

 

結果が出ない時期を通ることになったりする。

 

アクセス数っていうのは、具体的だよね。超具体であり現実。

まあ、アクセス数のあるないがそのまま仕事につながるつながらないには実際直接は関係ない。

 

アクセスなくても、本当にきちんと読んでくれている人がいたら全然仕事になるよ。

なんだけども、それなりには必要になってくる。

 

抽象的に頭で考えているときにはそんな現実は見なくてよかったわけなんだけど、実際にやっていくとそういう現実を体験していくことになる。

 

でも、冒頭に書いた通り、具体化すればするほど状態は下がりやすくなる傾向があるわけだ。

 

だから、そうやって具体化したときに状態が下がってやめてしまう、ということは多い。

 

なんだか色々と本とか読んでいるのに実際にはあまり変わらないという場合には、この「具体化」で止まっていることが多い。

 

具体的になったときに、状態が下がる。

 

だから、やめる、止まる。

 

具体化するということは、ある程度のハードルがあるわけだ。

ここを超えられるかどうかが一つの基準だと言ってもいいくらいだと思う。

 

そこでいつも思うことなのだけど、昨日も書いた通り、

大事なのは自分の願望に向かいながらも良い状態でいること。

 

つまり、具体的になっても良い状態でいること、なんだ。

 

じゃあ、そのために大事なことは何なのかというと、昨日書いた通り、

現実、現在の状況に関わらず、良い想定ができること。

良くなっていくだろうと心の中で思えていること。

まだ現実にないものを現実になると信じることができること。

 

自分の内面がそう思えてくるようになると、具体的になっても状態というのは下がらなくなってくる。

 

むしろ「もっと具体的であることを望む」という状態になる。

 

例えば、もっとビジネスのことを学びたいとか、具体的なスキルを身に付けたい、という風になっていく。

 

具体的になればなるほど願望に近づいていくことができると思えるから、具体的になりたいと願うようになる。

 

そういう風になっているということが、状態が上がっている証拠でもある。

 

(もちろん具体的になったらなったで悩みや迷いも出てくるだろうけれど、それは状態が上がったからこそ出てきているもので、根本の状態力は向上していると言える)

 

 

具体を避けるのか

具体を求めるのか

 

そこで、その人の真の状態が分かったりするわけだ。

 

本当に願望を叶えようと思ったら、叶えたいと思ったら、人は現実的具体的にならざるを得ない。

 

現実的、具体的に何をすればいいのか?を知りたくなるし考えたくなるし、実行したくなる。

 

例えば、本当にカッコいい体になりたいと思ったら、真剣に具体的なトレーニング法や食事法を知りたい、と思うのと同じこと。

 

本当にカッコいい体になりたいと思っている人で、「とりま、重いもの持ち上げてみよ!」というトレーニング法や「肉食えばオールオッケー!」という食事法で満足する人はいない。

 

もっと細かく具体的に教えろや!とキレたくなる。

 

具体を求めるようになる。

 

ある意味、そういう状態になったとき、

 

もうその人は願いが叶う状態で在る

 
と言えるんだよね。

 

 

 

 

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