昨日はパーソナルセッションでした。
扱ったテーマとしては、コミュニケーション。
２人の人物に対して、具体的にどういうコミュニケーションを取っていくかを考えていきました。
コミュニケーションは非常に奥が深くて、
・何を言うか
・何を言わないか
・どう伝えるか
・どこにフォーカスするか
・話すスピードはどうするか
・自分の心の状態はどうか
・心の中で相手を責めていないか
・相手に変化を強要していないか
・相手をコントロールしようとしていないか
・相手にポジティブorニュートラルな気持ちを持てるか
・理解される前に先に理解する姿勢があるか
・成長マインドで相手を見られるか
など、今挙げたものも一部で、実は多くの考えるべき要素があるんですよね。
うまくいかないときは、うまくいかない理由があります。
ただ、一般的にコミュニケーションの解像度が低い状態になっていて、
「なぜうまくいかないかがわからない」
と感じます。
コミュニケーションに対してボヤッとした理解になっているので、
何が起こっているのよく分からない。
ボヤッとした映像を見ているイメージを持ってみていただきたいのですが、
映像がボヤッとしていたら何が起こっているのか分からないですよね。
解像度が低いとはそういう状態で、コミュニケーションにおける解像度が低いと、
なぜうまくいっていないかが分からず、これから何をどうしていいか分からない。
結果、同じ行動を続けるか、極端な行動になってしまうことがよくあります。
極端な行動とは、
・もう諦める
・話さない
・できるかぎり関わらない
などの行動です。
細かくコミュニケーションを変化させていくためには、
何がどうなっていて、何が有効かを理解しなければなりません。
それができない場合、何をどうしていいか分からないので、極端な行動を取るしかなくなってしまうんですね。
でも、それは根本的な解決にはなっていないので、見ないようにしているだけで苦しみは続いてしまったり、
状況が悪化してしまうこともあります。
今回のセッションでは、
一般的に「やっかいな場面」と捉えられる状況に対して、具体的にどんなコミュニケーションを取っていくかを１つ１つ丁寧に考えていきました。
結果、「これでいける」というコミュニケーションを見出すことができました。
通常であれば「難しい」とされる状況においても、解決策はあります。
今はまだ解像度が高めきれていないなんですよね。
なので安心してほしいですし、コミュニケーションには再現性があります。
人間の脳の仕組みは同じで、メンタルの仕組みも同じだから。
学び、言語化し、トレーニングして解像度を上げていけば、
「今何が起こっているか」「ではどうしたらいいか」が見えるようになり、コミュニケーションで悩むことはなくなっていきます。
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