さて今日も、状態を整えるポイントについて書いていきます。
状態が下がるときの要因として、
自分にコントロールできないことが喜びの源泉になってしまっている
ことが挙げられます。
代表的なのが、他者評価です。
【他者評価】は自分にコントロールできないことの日本代表なのですが、まじでコントロールできません。
他にも【他者に愛されるかどうか】はコントロールできないことのブラジル代表ですけれども、
そういったことが喜びの源泉になってしまうと、僕らの状態は下がるんですよね。
なぜなら、コントロールができないので、喜びの源泉を失うリスクを常に抱えているからです。
常に失うリスクと隣合わせの状態になってしまって、不安だし心配だし、実際に失われたらメンタルダメージだしで、
メンタルが大忙しになってしまうんです。
それが「安定感がない」ことの原因です。
逆に言えば、その逆をやれば安定感をゲットできることになります。
逆とは、自分にコントロールできることを喜びの源泉にする、ということですね。
例えば、世の中でよく言われることとして、
もらうことを先に考えるのではなく、与えることを先に考えよう
というものがあります。
これ、実際に有効です。
というのも、もらうことはコントロールできませんが、与えることはコントロールできるからです。
与えること自体で満足できたなら、安定的に続けられますし、安定的に続けられるからこそどこかで報われるときがきます。
（感覚的には、報われるかどうかをそのときその瞬間気にしているわけではないのだけど、結果的に報われるということ）
そこで「もらうこと」「感謝されること」など、コントロールできないことを喜びの源泉にし始めると、
また状態は下がります。
ガッカリ、失望、まじ勘弁、といったような感覚が出てきて、やる気を失う、他者を責めるなどのネガティブな状態に。
結局、結果や他者評価といった部分を気にするメンタルであればあるほど状態は下がりやすく、
そこを修正できればできるほど、状態は安定し、パフォーマンスも向上し、願いを叶えていけるようになるんですよね。
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