【心理学者のクルトさんが提唱】ガチの自己変革が起こる3ステップ

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心理学者のクルト・レヴィンさんという方が、

 

【変革の三段階】

 

という面白い理論を語っていたので紹介します。

 

人の変革には、

 

1 解凍
2 変革
3 再凍結

 

という三段階があるそうです。

 

冷蔵庫の話ではないのですが、

 

解凍とは、自分の古いパターンや過去からの思い込みが溶けていく、

 

ゆるんで、考えや思考が柔軟になっていくことを言います。

 

次に、新しいことを学んだり気づくことで【変革】が起き、

 

最終、その新しい考え方やスキルが【再凍結】、つまり固定化されて自分のものになる。

 

そのときに変革が起こったと言えるのだという理論です。

 

なるへそでふむふむなのですが、

 

僕らの日常に置き換えたとき、実は、

最初の段階でつまづくことが多いです。

 

【解凍】がうまくできないということですね。

 

過去のパターンを変えられない

思考の癖を変えられない

無意識の思い込みに気づけない

セルフイメージが上がらない

 

というところでストップしてしまうことが多くて、

その段階をクリアできるかが勝負どころになります。

 

では、どうすればそこをクリアできるか?

 

氷をイメージしてみてください。

 

その氷はどうすれば解凍するでしょうか?

 

例えば、温泉にぽちゃんと氷を入れると、

解凍されて溶けていきますよね。

 

温泉に【つかる】だけで自然に解凍が起こります。

 

これは僕ら人間も同じで、

 

解凍するために有効なのは、

【つかる】ことです。

 

これは箱根温泉に行けばいいですよ、飯も美味いです、という話ではなくて、

 

「有馬温泉でもいいのでしょうか?」

 

ということでもありません。

 

ポジティブな環境にいる
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ということです。

 

ポジティブな会話、考え方に触れられる環境に「つかる」こと。

 

その際、特に何かをしなければならないということはなく、

ただ、つかっていればOKです。

 

つまり、そこに「いるだけ」でいい。

 

いることが重要なのだということを認識しておく。

 

ポジティブで前向きな空間に「つかる」だけで、

自然に僕らは良い影響を受けます。

 

変われないときは、

「つかる」ことができていないことが多いです。

 

そもそもつかる場所がなかったり、

つかる時間が短かったり、

回数が少なすぎて、

【解凍】が起こらない。

 

つまり、過去のパターンや思考の癖、思い込みが結局のところ、

まだ「残っている」状態なんです。

 

解凍は一瞬で起こるわけではなく、

徐々に徐々に溶けていきます。

 

思うように変化ができないと感じるとき、

 

「自分は果たして『つかった』だろうか?」

 

と考えてみていただくのも良いですし、

 

ぜひ自分に合うポジティブな環境を見つけてみてください。

 

「元気になる」

「明るい気分になる」

「前向きになれる」

 

と感じられる環境です。

 

そして、そこに【つかる】ことを意識してください。

 

温泉にゆっくりとつかるように、

ただ、そこにいる。

 

それだけで、徐々に思考に柔軟性が生まれ、

過去のパターンが緩み、

気づけなかった視点を得て、

新しいアイデアが生まれます。

 

過去のパターンがゆるみ、

新しい気づきを得て、

新しい意識が定着する。

 

その段階を経ることで僕らはどんどん成長成熟していくことができます^^

 

 

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